僕も走り始めて10年が過ぎて、走り始めた頃のフレッシュな気分が薄れて来たのかな?と思う時があります。

 毎年、年齢が上がりますから、自己ベストからも遠のいています。焦る気持ちを抑えながら、自分らしさを意識して練習に取組んでいます。

 そんな中でも、走っていて良かったなぁ、嬉しいなぁと思うことがあります。


 それはレース後の表彰ですね。

 先日の春日部大凧マラソンは残念ながら、ハーフ50代を3連覇できませんでした。でも、悔しさより、2位を頂けたことに感謝でした。

 悔しくないの?と言われるかもしれませんが、僕は56歳です。コロナ禍で3回も大会が行われず、気づけば50代後半ですから、年代優勝は難しい年齢を迎えています。まあ、それでも実際は優勝のSM田さんが僕より年上で、もっと頑張らねばという思いもあります。

 やはり、連覇はプレッシャーも大きいです。僕は強い方が出られる大会でどこまで頑張れるか?という挑戦者側が向いてますね😅



 実は今回、過去に春日部大凧マラソンで頂いた盾を並べてみました。2017年の4位、2019年の優勝がサッと見つからず、2018年の2位はサイズが同じでしたので外しました。
 下段は2015年の40代8位と2016年の6位です。2015年は疲労骨折からのリハビリ期間中に参加しましたが、前年よりタイムが伸びませんでした。でも、前年の年代20位から替わって、盾を頂けたのがスゴく嬉しかったです。勿論、表彰台も高くて嬉しかったです。2016年の6位は80分切りを果たせずに悔しい思いの中で頂きました。盾はありませんが、2017年の4位は踏切ストップでした。踏切時間を除くと年代2位だったのが残念でしたが、そうした思いが1つ1つの盾に詰まっています。

 コロナ禍が過ぎてから、紙の記録証や盾・トロフィーを頂くことが減っています。更に、表彰台に上がって表彰して頂ける機会も少ないです。本当にありがたいですし、嬉しいです。(先日のチャレ富士は表彰台がなかったので、やはり表彰台は良いですね。ただ、今回の春日部大凧は4位以下が表彰式で台に上がらない形でした。ここはやはり皆さん上がれる方が良いなぁと思いました。)


 本当は年代表彰にこだわりたくなくて、総合順位で勝負したいです!でも、現実にはそうもいかなくて、ウルトラマラソン以外ではなかなか総合順位では戦えません。
 ウルトラマラソンは1人での参加も多くて(春日部大凧も2018年まで表彰台での写真はないんです)、折角表彰台に上がっても写真がなかったりします。

 そんな訳で、後日郵送での受取りも多いです。
 やっぱり、レベルが高い大会での年代表彰は嬉しいです。
 防府読売マラソンは2019年と2023年が年代優勝、2018年が年代2位でした。年代優勝の盾を並べてみました。2019年が左、2023年が右です。フルマラソンの年代表彰で盾を頂ける大会は少ないですし、ましてやエリート大会で頂ける大会も少ないので、嬉しく思っています。
 本当は表彰台がもっと嬉しいですが、後で頂くだけても、嬉しいです。



 こうした表彰はモチベーションにつながります。
 やはり、記憶と結びつけることが大切なように思います。今回は表彰という切り口で書かせて頂きましたが、レース後に紙の記録証を頂けるのは大切なように感じます。
 後で、ネットで記録証.