冬って、故障しやすい季節ですよね。

 もう暖かくなる季節てすが、今日はちょっとした気付き、もしかすると、今後を楽にする気付きを紹介します。


僕は毎年のように冬に故障してきました

 2013年秋に走り始めた僕は、2014年初めは疲れもなく、普通に走れました。2015年初めはリハビリでウオーキングを始めた時期で問題ありませんでした。

 そして、2016年から、僕は毎年のように、冬になると足の甲が痛かったんです。ですから、1月中旬から2月いっぱいはスロージョギングだけという年が続いていました。

 レースしかスピードを上げないので、タイムが伸びない訳です。何とかしたいと考えていました。

 2019年3月に、それが原因が長趾屈筋のコリだと分かり、紐解いて行きますと、一種のシンスプリントだと分かりました。


 ところが、2020年以降は冬の時期にスピードを上げますと、他の課題にぶつかりました。それが、アキレス腱の腫れでした。

 初めはアキレス腱が痛むと感じた時には、既にアキレス腱が腫れていました。

 その後は痛まない段階で、腫れに気づけるように気をつけています。特に、腓腹筋のコリに注意しています。

 更に、アキレス腱の腫れが、腓腹筋とヒラメ筋との間の筋膜が癒着していることが多いことに気づいたので、今は普段から気をつけています。



でも、アキレス腱を腫らせる原因は意外とシンプルかも?

 今年は年始のクロカン練習で、急な登り坂を走っていたら、その後、アキレス腱が腫れていました。

 でも、これにも伏線がありました。

 僕は冬の時期、タイツに短パンか、ホワイトライトタイツを履くことが多いです。

 この日はホワイトライトタイツを履いていましたが、その下は短いソックスを履いていました
 

(クロカンを走る問題の写真です)


 この短いソックスはタイツとの隙間が大きくて、この部分が冷えるんです。また、アキレス腱にソックスの端が当たる時も多いです。

 どうやら、冬の時期にアキレス腱が冷えるとか、当たる等の外力を掛けたことが、アキレス腱を腫らすことに繋がったようです。

 それからは練習もレースもロングソックスを履くように切り替えた処、悪化させる前に対応できるようになりました。

 若さでは戦えない年齢を実感しつつ、元気に故障なく走るテクニックの1つかなぁと思っています。


 そんな気付きを紹介しました。


 なお、僕は寒さに弱いというのもあるかもしれません。また、ロングソックスはゴール後に脱ぐ際、足が攣りやすい課題もあるようなので、ご注意下さい。


(東京マラソン2024から。この日もロングソックスでした)


 見栄えが今ひとつですが、僕はレースや距離走の時、Danish enduranceのソックスを履いています。下段のように、セールの時に買っています。

 

 


  普段の練習では、ミズノブレスサーモやmont-bellのソックスを履いてます。安い時やアウトレットでコツコツ買ってます。

 強いて言うなら、普段はコンプレッション系ではなく、あまり締め付けない靴下にしています。