リアルビジョンスポーツの阿部さんからランニングフォーム解析の結果レポートを頂きました。
https://realvisionsports.com/jp/2024/03/09/0-12-mara-man/
■今回が3回目のフォーム撮影でした
僕は2019年3月、2021年10月、そして今回2024年2月と撮って頂いています。
今回の僕は直接お会いして、撮って頂きましたが、本当はユーザーの方が横と後ろから動画撮影されて、動画を送って阿部さんに解析してもらう流れです。
以前は撮影して頂くスタイルでした。でも、そのやり方ですと、東京近郊しか撮影できません。撮影会を開かれる場合もありますが、多くはお一人ずつ会って撮っていらしたと思います。ユーザーの方も阿部さん自身も場所や時間を都合を合わせるのが大変ですよね。
ユーザーさんの動画を使う場合、撮影するカメラの特性に依存する部分がありました。2つの方向の動画を合わせ込んで3次元化するのが難しいという課題もあったため、阿部さんのカメラで撮る必要があったそうです。
この部分を改良するように取り組まれ、やっとできるようになったそうです。
■2021年からの僕の取組み
僕は2019年の撮影結果から、左右差の指摘を受けました。2021年の撮影結果では左右差がなくなっていました。
ですから、2021年以降は左右差とは違うことに取り組んできました。
①前傾姿勢を強める
②肩をツイストさせる
③蹴り出す方向を外にする
④股関節を持ち上げた動きで背筋を使う
これらは結果の中でこんな違いに繋がりました。
①前傾姿勢を強める →上体の前傾に表れました
②肩をツイストさせる →上腕の振りが大きくなりました
③蹴り出す方向を外にする →足の振り、O脚改善に
④股関節を持ち上げた動きで背筋を使う →骨盤ドロップが大きくなりました
それにしても、動画を見た時よりも、非常にたくさんの変化がありました。
左右差が前回より減っていますが、これは股関節を持ち上げるストレッチを行っている効果です。
また、以前は膝下の前振りか残っていましたが、前傾姿勢を強めて、着地を身体の後ろにずらしたことで、前振りが減っています。
■すべてが思い通りではありません
僕の2023年シーズンが思った結果でなかった理由はフォアフット着地でも、踵を完全に浮かせていませんでした。踵を浮かせたフォアフット着地は接地時間が短くできるので、ピッチを高めることができます。
でも、2023年は何故か踵を持ち上げる量が減っていました。残念ながら、ここが僕の1つのカギでした。
このため、フォアフット着地からフラット着地と書いて頂いていますが、僕は再びフォアフット着地に取組みたいと思っています。
また、骨盤ドロップは僕自身が股関節を持ち上げているからです。でも、阿部さんからのコメントを見ますと、僕の取組みに警鐘を鳴らしています。
今後を考えますと、自分の進める方向をもう少し冷静に、丁寧に考える必要がありそうです。
更に、腕振りはもっと身体の前にしたいと思っていましたが、実現できていませんでした。フォームが無意識まで至っていないことが分かりました。
■ひろりんの解析結果は意外なものでした
走る姿を見ていて、左右差が大きいランキングフォームだと思っていました。でも、ランニングフォームの動画を見た時に左右差が小さかったんです。
左右差をなくすように左足が動いていることがわかりました。
https://realvisionsports.com/jp/2024/03/21/0-12-1-ando/
今回の内容を基に、今後のフォーム改善に繋げて行きたいと思います。特に、ピッチがカギのように思っています。