今回の東京マラソンは本意ではないレースでしたが、今シーズンの自分に足りないことを再確認しました。大きなことは自信ですね。ハーフマラソンをもう少し活用して、10月からフルマラソンを走ることで、積極性を出したいと思います。


 そんな反省をしながらのレースレポートです。


32kmからゴールまで

 32kmを迎えて残り10kmですが、ペースがゆっくりで頭の回転が戻ってました。日比谷まで2km、田町まで3.5km、再び田町まで3.5km、最後が1kmと考えられたら、距離がクリアになって、段々とペースが上がりました。そもそもマジックスピードですからね。

 気持ちを立て直して、走り出しました。


 銀座を通り過ぎる時は周りのランナーさんと同じペースに変わっていました。そして、そこからはだんだんと周りのランナーを抜かすように変わっていました。東京マラソンは後半ほど失速される方が多いような気がします。

 それに 周りのランナーさんを抜きますとなんとなく 早いスピードで走っているように感じてしまうところもあります。逆にこういう時こそ 時計を見るべきなのですがどうもそうはうまくいかないみたいです。


 日比谷交差点の手前でトップ選手とすれ違いますが、2時間6分、先頭ランナーは随分前に過ぎた後でした。


 34km、35kmと通過して、35km通過は2:11:26 でした。残り28分+200m(48秒)ですから、まだ足りません!しかも、実際の1kmはgarminより長いので、もう少し頑張る必要がありました。

 28km位から、向かい風を1人で走って来ましたから、なかなか大変でした。



 この日は なかなか自分の姿勢やピッチについて考える時間がありませんでした。少しずつピッチを上げることを意識しました。今思うと、前傾姿勢はちょっと足りなかったかもしれません。が、段々とスピードが上がりました。


 田町の折り返しで、別大2023、東京2026で後塵を拝したランナーさんが、僕の後ろにいることに気づきました。この日も前半は同じ集団でしたが、僕と同じように失速されていたようです。東京2023では有楽町で僕が前に出たのに、最後に逆転されたので、この日は僕が頑張ろうという気持ちになれました。


 田町に向かいながら、反対側の道路に残り4km、3km、2kmとあるのに気付いたので、田町からは残り距離を確認しました。なかなかキロ4では40分を切れません。

 40km通過は2:31:22でした。そして、残り2kmで手元時計が残り8分丁度!もう少し!と走ります!が、残り1kmで4分2秒に逆戻り。しかも手元時計はNETですから、何とかしたいと走りました。

 結局、2.39.55でした。



ゴールしてから

 友人達と歩きながら、色々と話しました。その中でもダメながら諦めずに粘った点は良かったと思います。でも、これではダメというのも同時に感じました。

 更に、寒さに弱いことも痛感。日影がスゴく寒くて、水分補給が5km毎でした。ここは自分の走るスピードもあるかもしれません。もっとスピードを上げて身体を暑くすべきなんですよね。ここに課題があります。よりポジティブに考えて行動するようなマインドセットが必要なんだと思いながら歩きました。



振り返ってみて

 今シーズンは色々本意でなかった面があります。

 特に、自信を付けるための練習レースやハーフが足りませんでした。土曜の小さな大会でも良いので、もう少し積極的な大会参加が必要ですね。

 2023年は上尾、足立フレンドリーを走れなかったことが大きくて、年始のハイテクもしっかり走れなかったので、全力を出す機会が限られました。

 そういう点では、今回の東京をステップに、板橋でもう少し頑張ってみたい気持ちがあります。勿論、天候による差が大きいので、まずはteam one tokyoでのポイント稼ぎとして考えたいと思います。


(手荷物検査前にOちゃん、弟子と!)Oちゃん初登場😁