別府大分毎日マラソンは過去に2017〜2020年、そして、2023年と参加して、今回2024年なので、6回目の参加です。

 初参加の2017年は練習で集団走も経験したことないまま参加したので、良い結果が出せませんでした。2018年は朝が雪の天気でしたので、低い気温と風に負けました。2019年は足の甲が痛くて、良い準備ができませんでした。2020年は2時間半切りを意識してスタートして潰れました。昨年は暖かくて、しっかり走れました。

 どうにも、気温の影響、今の季節にある軽い故障で結果を出せていません。


 今回はレース内容を書くのと併せて、今後の対策について、書いてみたいと思います。


■今回の服装

・半袖アンダーシャツ+半袖シャツ

・アームカバー(miznoブレスサーモ)

・ハーフタイツ2xU

・コンプレッションハイソックス

スタート前は帽子とゴミ袋を被っていました。



■レースプラン

 例年通り5km18分で30km手前からペースを上げるプランでした。



■スタートまで

 普段通り、東別府駅からとことこスロージョギングで現地に向かいました。

 現地に着いたのは11時を過ぎていました。上着を脱いで、シューズを履き替えればスタートできる状態でした。

 準備を済ませて、ゴミ袋を着て、荷物を預けてからトイレに。そして、シューズの紐をしっかり結びました。


 色々な友人と話しながら、スタートを待ちました。

 気温が低い筈ですが、周りに人が多くて、寒く感じられず、風も弱かったようです。



スタートしてからハーフまで

 スタートすると、友人が「5km18:05でペースを作ります」と話していたので、初めは横を走りました。前にランナーさんがいました。でも、もう少し積極的に行きたいと思い、3km手前からスピードを上げて前に出て単独になると、かなり気温が低いんです。

 でも、前の集団のペースがやや速かったので、落ち着いて少し待ちました。5km通過は18:05でした。(別大は10kmまでがgarminとほぼ同じ距離ですが、11kmが急に離れます)

 後ろから来たランナーが外国人2人を含む5人程度で、ちょっと違うと思い、もう少し待つと、良さそうと思い、そこで走ることにしました。

 いつも悩むのは集団選びですね。

 もう1つ前まで行けば?とか思いますが、体調がダメだったので、分かりません。


 スタート直後はピッチが高かったのですが、思ったより早いタイミングで落ちていて、ピッチを意識して上げる時もありました。今シーズンは蹴り方を替えたら、ストライドが広がったので、ピッチが低めみたいです。バランスをもう少し変えて、ピッチを上げるとより速く走れるので、この辺はまた考えます。


 今回の集団は625番さん、547番さん、507番さんがスゴく頑張ってくれました。本当に感謝です。特に625番さんは後から、友人を介してお礼連絡をもらいましたが、僕もスゴく感謝してます。ゴール後に直接話せなかったことが後悔です。


 さて。

 5km過ぎから、547番さん、507番さんと共に集団を引っ張りながら走りました。625番さんも前にいました。

 10kmの折返し手前の坂は意図的にペースを落として走ります。折り返して間もなく、前の集団に近づいて、一緒になります。友人の452番さん、462番さんもいたので、ありがたかったです。


 別大を走る時、注意すべきはペースの上げ下げです。基本的に別府と大分の市街地に入るとペースが上がりやすいので、集団にいる時は注意が必要です。

 僕は12kmからペースが落ちたので、すかさず前に出て動かします。友人からそんなに上がっていないとアドバイスをもらいながら、しばらく先頭で引きました。

 気づくのは天気予報では北風でしたが、実際は南から冷たい風が来ていました。身体が冷える感覚が強かったです。

 大分市街地になる15kmから625番さんが前に離れる形になりますが、ペースが速かったので、自重して走りました。

 16kmの給水に合わせて、オレは摂取すジェルを摂りました。


 20km通過は1h12m45sだから、許容範囲内ですが、計画よりやや遅い感じです。

 ハーフ通過が1h16m42sですから、やはり30秒は遅れていました。



ハーフからDNFまで

 ハーフを過ぎて市街地に向かいますが、走る位置を道路左側にしますと、カーブに合わてコースがバンクしていて、アップダウンが生じるので、インを繋いで走ります。が、単独になると、向かい風でかなり寒く感じます。

 しっかり寒さ対策を打っていましたが、予想以上に寒いし、着ている分、汗が出る面もありました。正面からの風を受けたので、身体が冷えました。


 25kmで2つめのジェルを摂ろうとしますが、何だか今一つで、止めました。

 

 大分の市街地が近づいて、団々集中しますが、気温の影響で集団が速くならず、固まったまま進む感じでした。これは競技を中止した処で多くの集団が崩れていないので、気づきました。


 5km18:05 以内で走りたいと思っていましたが、18:10位で推移していた具合です。30km手前の橋も問題なく走り、30kmの給水を摂りますが、気持ち悪くてたまりません。

 頭の中で気持ち悪い原因がこの前の胃痛と同じかもと思ったのと、この先、気持ち悪さから、ペースを落とすことを考えた時、身体の冷えに耐えられないと思い、中止を選びました。

 瞬間的に色々なことが駆け巡り、中止を選んだのですが、ちょっと判断が早かったのでは?、何度も考えてしまいました。



走っている中での感触

 今回は気温が低くて、向かい風の中で、身体の動きが悪かったと感じています。確か、昨年2023年は12度位で晴天でしたが、今回は8度と書いていますが、もっと低くて、北風と書かれていますが、南から吹いていました。
 28kmを過ぎた処で、残り1/3だと思い、30km手前の橋もしっかり走れました。ですから、31kmで給水を摂ってから急な変化でした。

(この日の服装はこちら)

チップを役員に渡したのですが、役員が35kmに向かってタイムが記録されてしまったようです。こんなことあるんですかね?