「フルマラソンのタイムを伸ばすなら」を書かせて頂くようになって、随分の時間が過ぎました。

 読まれる方によっては、何故、僕が忙しいのに時間を割いて書いているのか?あるいは同世代の方が僕よりタイムを伸ばすかもしれないのに手の内を明かすようなことを書いたりするのか?と思われるかもしれません。

 

 

 僕はブログを書いていますが、ブログを書かれる方が集まる場には行けませんし、盛るとかできません。ウケを狙えませんし、面白くも書けません。

 そんな僕なので、直球勝負とも言えるマラソンに正面からぶつかる文章を書かせてもらっています。

 

 

 そんか僕が、昨年取り組ませてもらったのがスロージョギングでした。それはコロナ禍の中で気分転換して頂けるかなぁと思ってのことでした。でも、コロナが収まる中で、僕のブログをお読みの方が、どんな記事をご期待されているのかな?と思ったんです。

 

 確かに、僕はスロージョギングで生まれ変わり、フルマラソンのタイムを伸ばすことができたのですが、昨年のテーマは僕目線だと思ったんです。

 それに、皆さん、僕のブログからタイムを伸ばすヒントをお探しでは?と思いました。

 そして、多くの方がタイムの壁、年齢の壁と戦っていらっしゃると思いました。マラソンを始めた頃はタイムが伸びまても、タイムが伸びなくる時が来ると考える方が多いと思います。勿論、僕自身も壁が来ると思っていました。

 僕自身も走り始めた45歳の時に、5年経った50歳で壁にぶつかり、伸びなくなるだろうと思っていたんです。

 

 でも、55歳の今もありがたいことに、前に向かって、自分の前にある2時間30分の壁を越えようと取り組めています。

 それに、若いランナーさんが僕に追いつき、抜いていく姿を見ても、慌てることなく応援し、僕も走りを進化させようと思って取り組んでいます。

 若い方のような成長はできませんが、ランニングフォームを磨き、練習方法を工夫して、良い結果に繋げたいと思っています。

 そんな取組み方をお知らせした時に、タイムを伸ばすことをお手伝いできたらと思いました。

 

 そして、もう1つ。

 僕が得意なのは、データを基に理論を組み立てることなので、僕自身を分析して、より多くの方の役に立てたらなぁと思いました。

 特に理論が大切なのは、1度目標を達成できた時に、再現性を持てる点です。何故?達成できたのか?が分からなければ、結果は偶然の産物です。再現性があるから、次はもっと上を目指せる訳です。このポジティブスパイラルが分かれば、次にやって来る大きな壁まで歩めると思うのです。

 

 ですから、この連載に取組んでみました。

 3月末が来たら、僕はまた秋に向けた練習に取組んで行きますが、同じ内容を繰り返すのは、多分、面白くないだろうと思います。

 まだ確実ではありませんが、春から取り組みたい連載を構想しています。勿論、今の連載は春まで続けて行きますが、4月以降の構想を練ることは非常にワクワクします。

 

 

 そして!

 僕は先週末に距離走を行えなかったので、是非とも、明日は良い練習をやりたいと思っています。

 そして、来年の別大に向かいたい!と思っています。

 

 

冬を迎えるこれからの季節は服装に気をつけながら走りたいと思います!僕はメリノウールの長袖シャツを着たり、帽子、ネックウォーマー、手袋、ゲイターを着けたり、タイツを履く時もあります。