この週末は皆さん、良い距離走ができたでしょうか?

 僕は先に書かせて頂きました通り、左脹ら脛の痛みで距離走を回避しました。

 

 少しだけ、僕の話を書かせて頂きます。

 昨日には何とかスロージョギングができる状態に戻りました。でも、スピードを上げるのは無理です。

 今朝は坂本先生に足を診て頂きました。本当は距離走をしっかり行って行く予定でしたが、全然違う形での訪問でした。不本意ですが、診て頂けて良かったです。

 

 

失意の中でも前を向くことの大切さ

 坂本先生とは「週末は走らなくて良かった」「伺う前の処置ができていた」という話になりました。

 昨日書きましたが、僕は練習会に行こうとする気持ちを抑えるために、スタート時間の8時半までの1時間半を珈琲を飲みながら待ちました。イライラする気持ちを抑えるように、ブログの記事を書いて、気持ちを落ち着かせました。

 やっぱり週末に向けて準備しているだけに、階段を外された感覚は本当に残念でした。

 

 先週木曜はタイツのヨレが丁度腓腹筋とアキレス腱との結合部に当たったことで、痛みの引き金になったようです。伏線は水戸黄門で腰が動かずに、膝下の筋肉を使っていたことですね。筋肉を使うバランスが崩れたことで、脹ら脛の痛みになったようです。

 そして、本当の痛みの原因が腓腹筋の上側結合部だと見つけて処置していたことで、故障の程度を抑えることができたと言われました。

 

 気持ちが前向きにならない中でもベストは尽くせたかなぁと思うと良かったです。

 

 

 仮に駅伝だったら、僕も自分の痛みよりチームを優先させたと思います。もし、痛みを堪えて、繰返し走っていたら、痛まないように、力を入れている筈です。つまり、血流が止められた状態になります。

 本当は痛む箇所に血流を流すことで疲労物質を洗い流すのに、疲労物質が抜けないので、溜まって行きます。

 この長く溜まった疲労物質を取り除くは非常に大変です。重ねるほど、より深く残って行き、パフォーマンスを低下させます。

 

 過去の出来事は時間を掛けて改善に取組むしかないですが、大切なのは新たに重ねないことだと思います。

 

 2013年に走り始めた僕は2014年まで全力走しか行っていませんでした。結局、右股関節に痛みを堪えて走り、疲労骨折に至った訳ですが、あの頃の僕はどんな状態だったのか?と思い返すのです。

 結局、長いリハビリ期間を経て、その後もスロージョギングを重ねたので、疲労物質は取り除かれました。幸いだったと思います。

 

 思い通りに行かない時にも、是非、急がず、慌てずに最善の道を探してほしいなぁと思います。それに、僕でも書かせて頂いた通り、イラつき、ガッカリし、悔しく感じることなんだとご理解下さい。

 

 さて、今日の内容に戻ります。

 

 

週末の内容を解析してみましょう

 先週も書かせて頂きましたが、まずは解析です。そして、今週末の最後の距離走に向けて、しっかり疲れを抜いて行きましょう!

 

 練習レースで良い結果を残せなかった方は、この2週間の練習がどうだったでしょうか?後半に気持ちを入れて走れていたら幸いです。

 「気持ちを入れる」とは「覚悟を決める」と言っても良いと思います。覚悟を決めることができると強くなれます。

 そして、ペースが上がっても、その勇気が持てれば、強くなれます。

 その勇気を持つために、距離走を行ってきたのです。

 この2週間、良い練習ができていたら、新たな自信が突いてきたと思います。

 

 

 練習レースで結果を残せた方はより高い目標を課してしまったので、逆に良い練習ができなかったら、ごめんなさい。

 今の限界が分かった点もあると思います。その場合は今の限界を意識して、後半に燃えて下さい。心に火を着けて、スーパーサイヤ人になったつもりで、走りましょう。

 もし、距離走で上手く走れたなら完璧です。過去の自分を塗り替える自信が付いている筈です。

 

 

 そして、解析では自分がスピードを上げる時にどんなことをしているかを確認して下さい。お一人お一人でタイプが異なりますから、ご自分の特徴を把握して下さいね!

 

 そこまで確認できましたら、今週は気持ちを落ち着かせて、週末に向けて、力を貯めるように、スロージョギングをしていきましょう!

 恐らく、練習レースやこの2週間の距離走で、貯めるという意味や効果をお分かり頂けていましたら幸いです。

 

 
(僕はネガティブモードですが、これから防府に向けて、気持ちを落ち着かせて、どこまでできるか?分かりませんが良い練習をしたいと思います)