「フルマラソンのタイムを伸ばすなら」という連載も今回で一旦終わりとさせて頂きます。ここまで長くお読み頂きましてありがとうございました。
また、お盆の時期から、秋に向けた連載を考えていますが、僕自身もこれから1ヶ月半は少し違うことを考えて、頭をリフレッシュしたいと思います。
最近は色々な友人からもらった言葉から、内容を加えさせて頂きました。
前回は僕が撃沈レースから自己ベスト更新につなげた話を取り上げました。
でも、意図的にどんな練習をやったかは書いていませんでした。今日はその話を書かせて頂いて、まとめとさせて頂きたいと思います。
■50代でもタイムを伸ばせます
何度も書いていますが「限界を決めるのは自分自身」です。
会社に入った頃、50代の上司や先輩社員を見ると、うわ〜!僕も50代になったら伸びないのかなぁ?って思ってました。
でもね、マラソンについて言うと、本当は違うんです!
「50代がタイムを伸ばす練習方法は確立されていない」だけなんです。僕が日々こうして書いているのは、50代の練習方法をちゃんと作りたいからなんですよね。
僕自身、2019年に51歳で出したフルマラソンのタイムを、2021年に52歳で出したハーフマラソンのタイムを塗り替えていませんから、是非とも今年は結果を出したいと思っています。
もし、本当に僕がどんな練習をしているのか?一緒に走ってみたい方は是非、週末の駒沢公園で僕の走りを見て下さい。但し、これは強い練習で、僕の裏側の面ですね。
勿論、毎週でなかったり、土日のどちらかというのも決まっていませんが、早目にブログに書くようにしますので、刺激を受けたい方は是非、見てやって下さい。
チリリン広場付近で走り終えますから、声を掛けて下されば、直接お話させて頂けると僕も嬉しいです。本練のカレーにご一緒頂いても構いません。
まあ、おじさんですし、何よりカッコ良い外見じゃないので、お恥ずかしい限りですが、気軽にどうぞ!
そして、僕の表の顔スロージョガーをご一緒されたい方はこちらのブログにコメント下されば、僕の予定をお知らせしますので、ご一緒可能な時にお付き合い下さい。
勿論、前半だけとか、1時間だけとかも問題ありません。時には奥武蔵グリーンラインを走る時もあります。ゆっくり走りますから、良ければ、こちらもご一緒ください。
■1番大切なことはメリハリです
これも何度も書いていますが、いつも同じはダメです。
自分の力を出せるスピード範囲が狭くなるからです。そして、伸びる可能性も狭めるからです。
1番避けることはマンネリです。同じスピードの練習、同じ距離の練習ではなく、ゆっくり走る日と速く走る日を作ったり、短く走る日や長く走る日を作ることが、身体への刺激に変わり、走りが進化します。
僕はスピードを上げる練習は週1回の30kmペース走に絞っています。スタート前に10kmジョグをやってきましたが、マンネリになっているので、今年はジョグの内容を見直したり、30km後に追加するなど、工夫を加えたいと思います。
そして、走る速さにメリハリを加えると、ジョグが自分の練習になる工夫が必要です。
これは年齢に伴う練習方法やランニングフォームの進化ですよね。ジョグを自分の練習できるように進化させることが大切です。
このアプローチはゆっくり走るだけでと、日々のトレーニングになるので、年齢が上がっても充分対応できます。それに、例えばウルトラマラソンになっても、同じフォームで走れますよね。これが、僕がウルトラマラソンをしっかり走れる理由なんです。
■大切なことはできないかもしれないことをやることです
最後に2019年の話に戻ります。
2019年の僕は駒沢公園での30km走をやっていました。前年は30km走で30kmを走り切るのがやっとでしたが、後半のペースアップにもしっかり対応できるように成長しました。
やはり、同じ練習を繰り返すのではなく、後半の超刺激的な練習に取り組んだことが大きな効果に繋がりました。
できることではなく、できなくても良いので、限界に挑む面も必要です。勿論、毎日はできません。でも、週に1回のチャレンジですね!
さあ、秋に向けて、走れる身体を足を作って行きましょう!
お付き合い頂いてありがとうございました!
また、8月中旬をお楽しみに!