「フルマラソンのタイムを伸ばすなら」というテーマも前回で40回を超えました。
今回は少しだけ脱線させてほしいと思っています。
僕自身も昔はそうでしたが、「分からないことを分かるようにする」ことって大切ですね。
今の時代は「ランニングフォームの動画」や「Garminのデータ解析」の活用が大切です。
ここでは、先日5/4に行われた春日部大凧マラソンのデータを使って紹介していきます。
■ランニングフォームはどう見たら良いでしょうか?
例えば、走る時にピッチが180歩/分程度だと、1秒間に3歩。だから、動画を見ても、足や身体の動きが分からないんです。だから、スロー動画にすることが大切です。
■Garminデータの活用方法
僕はペース走やレースの後に、いつもGarminデータを確認します。
今日はどんな点を確認しているのか?そして、どう活用しているか?を紹介しますね。
①ペース
これは平均ペースとスタート直後、後半を見ています。
スタート直後は早い段階でペースを落としました。ただ、見て分かると思うのですが、ノイズのような細かい暴れも多いので、僕は結構、ラップの数字を見ています。
②心拍数
平均心拍数、スタート時と後半の心拍数を確認します。平均心拍数は低い方が良いですよね。特にレース後は余裕があったのか?を確認します。
春日部大凧では、やはり最後が一杯でした。会場に入る処からもう一度頑張る時も多いのですが、この時は一杯で落ちました。
こうした確認を通して、僕は自分のレース運びを見直します。例えば、スタート直後は心拍数が上がらないので、スピードが速いと無酸素運動になるから、1.5km位を過ぎてからペースを上げる方が良いのでは?という感じです。
また、16km付近は折返しでペースが瞬間的に落ちてますが、その後にペースが落ちています。ここは舗装が荒れてました。舗装が荒れているとペースが落ちるので、どこを走るか?はしっかり確認しながら走るようにしたいと思います。
③ピッチ
■まとめ
今回は僕の最近のデータなので、完成している面があります。ですので、次回は走り始めた頃のデータを取り上げさせて頂きたいと思います。