~身体の声を聴く、シャーマン(叡智あるもの)が目覚める~

「身体に現れている症状は何かのメッセージである」 という捉え方がソマティック・ヒーリングのベースになっています。ソマティック・ヒーリングのセッションでは、前世療法や年齢退行療法やイメージ療法など ヒプノセラピーのさまざまな手法を複合的に用いて身体症状の原因となった感情や体験を見つけだします。潜在意識の強い力が必要な体験へと導き、セラピストはクライアント様自らが身体症状の裏に隠された 「メッセージ」 に気づかれ、自らを癒されるプロセスをサポートさせて頂きます。セラピストやご本人が前世療法で、あるいは年齢退行療法でと手法を選択するのではなく、「潜在意識=内なる叡智」がその手法を選んで導くところに大きな特徴があります。



【有料モニター様・京都府D様 40代】

・ご職業:事務職 

・お身体の症状:慢性の激しい頭痛、ぜんそく様症状

・心に抱いていらっしゃる思い:主張せずにはいられない性質を何とかしたい


■プロローグ

■セッション①「お母さん、大好き」

■セッション②「イヤなことはイヤって言うだけでいい。」

■セッション③-1「お妃さまの歌姫だった前世」

■セッション③-2「陽気な天使が踊る月」

■セッション④「恋の行方~彼のことを好きだった。」


ソマティック・ヒーリングの有料モニター様の最終回を迎えると、もうD様の抱えていらっしゃった慢性の激しい頭痛も、ぜんそく様症状はすっかり消えて無くなりました。主張せずにはいられないというご性質も和らぎ・・・あまりの穏やかさ、変貌ぶりに、お友達から 「大丈夫?」 とますます心配されていらっしゃるとか(笑)。


家族水入らずの初めてのお正月も穏やかそのものだったとのことでした。三が日に 「お菓子が食べたいね。」 という話になって、食器棚の奥からバーミックスや道具を引っ張り出して、十年ぶり以上でお菓子作りの腕をふるわれたそうです。それをサポートする娘さん達は興味深々で、シュークリームやケーキ作りをD様に教わりながら、生き生きと目を輝かせていらっしゃったそうです。「お母さんってスゴイ!と尊敬されちゃって。」 ほのぼのとした情景が伝わってきました。


もう今回は悩んでいらっしゃることは何もなく、何にアプローチしましょうかという話になりました。初回のカウンセリングでお聴きした、長年にわたる定番的な悪夢のパターンにアクセスしますか、とご提案すると、笑顔でこうおっしゃいました。


「先日また、あの悪夢のパターンがあったんです。でも、詳しいことは忘れたんですが、夢の中でそのパターンを解消して、目ざめたときに “これからは、もうあの悪夢は見ないんだ” って、スッキリとした気分で目覚めたんです。だから、それについても、もう大丈夫です。」


そこで、前々回のセッションで出逢った黄金の龍に逢ってみよう、ということになりました。その龍とは月のシーンで出逢われました。


『月のエネルギーを最後に身体に満たしたら、そのエネルギーが黄金の龍に変容して、心の中に入り込んでゆったりとしているのを感じました。』(③-2「陽気な天使が踊る月」より)


日常生活の中で、時折、その龍の存在を感じていらっしゃるそうです。いざ、黄金の龍に逢いに、潜在意識の奥にある、その場所へ!


・・・・・


空気の薄い、乾燥した大地、その大地の丘の上にそびえる石造りのお城の様な建物のなかに入ると、そこでは龍が待っていました。強そうな前足、爪、爬虫類を思わせる風貌、思っていたより凛々しく、スマートで躍動感のある龍でした。



RAINBOW ORB ~毎日がヒーリング日和~
(画像はお借りしました。)

龍「少し飛んでみようか。」

次の瞬間には、龍の頭に乗って空を飛んでいました。頭の毛を掴んで落ちないようにして、下を見ると雲の間から地上がのぞいていました。色々と質問したいことが心に浮かんできましたが、テレパシーで龍が伝えてきました。

龍「訊くんじゃない。耳を澄ますと分かってくる。すぐに答えを求めないで、耳を澄ましていたらわかる。よく聴くことが大事。よく耳を澄ませて人の話を聴いて、必要な時に“降りて行って助けること”。その降りる時までは、雲の上にいて、高い山の上に住んでいるようになさい。それは寂しいことではない。よーく聴いて、よーく聴いて。」

助けるって、何を助けるのかと質問してみました。

龍「本当に力がある人はいつもは隠しておく。大事な時に、助けるために力を使うためにとっておく。尻尾の先まで、よーく聴いて。私はいつも雲の上をずっと飛んでいるが、誰もそれに気付かない。見つけてほしいなんて思わないし、見つけてほしいなんて思わないことだ。」

いつからここに住んでるのかを質問してみました。

龍「ずっとずっと前から住んでいる。人間からは見えないけれど、人間がうまれたときからずっといる。時々心の中に入ることもできる。いろんな時代を見てきた。仲間がいる時代もあったが、いろんなところ、いろんな場所に散りばめられていった。未来に行くこともできる。でも、それについては教えない。必要な時に必要なことだけ教えてやろう。」

更に続けてメッセージを感じることができました。

龍「自分の傷を癒すのだ。これまで、たくさん乱暴に飛んだから、いろんなところに怪我をした。また、次に飛ぶには過去の傷を癒さないと。癒す方法は、丸くなって、自分を愛することだ。今は丸くなって、自分を愛する時。」

空中からお城に帰ってきました。お城の敷石に降り立つと、その敷石が暖かいような気がしました。その時直感的に、この場所にやって来た人間は自分だけではないと思いました。トグロを巻くように休む龍の身体の真ん中で心身を休めました。まもなく龍は、もう帰りなさいと言いました。 もう帰らなくちゃいけないの!と思いつつ、また来てもいいですか、と質問をすると、こんな答えがかえってきました。

龍「しょっちゅう来るところではない。必要な時にはいつでも心の中で会える。」

名残惜しく龍のヒゲを撫でたら、生あたたかくて、びっくりして笑ってしまいました。

龍「それが生きることだ。生きることは生々しい。でもそんな風に笑って生きなさい。良しも悪しも、あなたの感じ方次第だ。今はがんばらなくてもいい、それよりその傷を治して自分で自分を大事にして。」

・・・・・

D様「外にアピールすると苦しいんですね。自分の傷は自分で癒せばいいし、外に答えを求めなくても、自分の中に答えがあるんですね。」


心の安定と平和、“穏やかさ” のなかに価値を見出されたセッションだったとのこと。


またぜひお逢いしましょうね!熱い握手を交わして、「イエーイ!」と、お祭りみたいなハグをして、喜びとともにお別れしました。そのお背中を見送りながら、真心を込めてD様のお幸せをお祈りしました。一連のセッションを通じて、たくさんのギフトを頂きました!!大感謝虹


読んでくださって、ありがとうございます♪

珊瑚



皆さまのお役に立てることを喜びとして、奈良でヒプノセラピー(前世療法、年齢退行療法、グリーフセラピー、ソマティック・ヒーリング)、ROH(レインボウオーブ ヒーリング)、自然療法(アロマ&クレイ) をご提供するサロンを運営しております。大阪、京都、奈良、兵庫など関西を中心に、東京など遠方からも多くの方にお越し頂いております。


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