夫の単身帰省 | 中卒くんと博士ちゃん

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・夫の学歴→高校中退、すなわち中卒
・私の学歴→国立大学大学院博士課程修了、すなわち博士(工学)

おそらく日本一の学歴差夫婦である夫との日常を、綴って行きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
もしかすると、時々漫画でも投稿します。

このブログは、こちらのブログのつづきです。

新婚早々の夫の長期出張 1 →
新婚早々の夫の長期出張 2→★★
いよいよ出張→★★★
予定変更→★★★★


………


2018年の11月24日(土曜日)のことです。

夫は九州(福岡)の出張先から、実家がある山口県に帰りました。


本来ならその前日の23日(勤労感謝の日、金曜日)からお休みのはずでしたが、仕事が忙しくて休めず。
24日も午前中仕事をしてから帰省したので、新幹線で新山口駅に到着した時には、もう日が暮れていたようです。

 

 

この時夫が送ってくれた写真です↓

 


 

新山口駅は、もうどっぷり日が暮れています。


………


夫は帰省前に

「よくよく考えたら、お母さんが死んで妹も家を出てから、一人で帰省したこと無いかも…。
家で親父と2人って、どんな感じになるのか全く想像できないショボーン

と心配していました。

たしかに、この1年くらい前に結婚のご挨拶で山口に行きましたが、その時は私も一緒でした。
妹のMちゃんも帰省してくれていたし。


あと、夫はかつてバンドをやっていたので、山口県でライブをする時に何度か帰省したそうですが、その時はバンドメンバーも一緒だったそうです。

お義母さんが生きていた頃は、夫が一人で帰省することもあったそうですが、お義父さんが一人暮らしになってから帰省したことは無かったようで、

夫『親父と2人で、話すことあるのかな…。なんか、間が持たなそう』

と言っていました。

………


でもそう言いつつも、いざ帰省してみたらとても楽しかったようです。


駅にはお義父さんが車で迎えに来てくれていて、途中2人でスーパーに立ち寄ったりしながら、家に帰ったそうです。


夜はお義父さんと2人でお刺身などを食べて、その後私にテレビ電話を掛けて来てくれましたが、夫はその時お義父さんが飼っている猫を抱っこしていました。


そしてその次の日も、当時入院していたお祖母ちゃん(お義父さんの母)のお見舞いに行って私との結婚の報告をしたり、その帰り道にお義父さんに誘われて、2人で近所の温泉にも行ったりそうです。


………

「親父と風呂入るの、小学校低学年以来でした。
親父が温泉に誘うとは思わなかった。
なんだかやっぱり、歳取ったのかな」

と電話で話していましたが、とても楽しかったそうです。


そしてその夜、夫はまたお義父さんに車で駅に送って貰い、出張先の福岡のカプセルホテルに戻りました。


つづく