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のつづきです。
………
二人でボート場に行った次の日の朝、夫は九州に行ってしまいました。
前日まではあんなに悲しかったのに、
今日からは夫もいないし、仕事とダイエット頑張ろ。
と、自分でも拍子抜けするくらいに、1人の生活に適応していまし
今から思えば、無理やりにでもそう思わないと寂しくてやっていけなかったのかも知れませんけど
………
そうこうしているうちに、九州に着いた夫から電話が来ました。
夫は九州に到着してから一度支店に行き、社員さんに泊まる宿に案内されたそうです。
そしてひと段落して、私に連絡してきてくれたようでした
実は40日に渡る夫の九州滞在中の宿は、行くまではどんなところか一切知らされていませんでした。
そしていざ宿に案内されたら、なんと!
カプセルホテル
だったそうです。
私「え、カプセルホテル!?
40日もそんなところで大丈夫なんで
夫『別に…。支店からも近いし、新しくて綺麗だし、
私「でも、個室で立ち上がれませんよね?」
夫『あー、それはそうだけど、
私「………。」
私がわがまま過ぎるのか、或いは夫が頑強なのか。
40日間、異郷の地でずっとカプセルホテル
という生活は、私にとっては大変なことに感じたけど、
………
離れ離れでも、私も意外と元気。
夫は夫で、カプセルホテル生活でもとても楽しそうだったので、安心したのもつかの間。
少し経つと、とある問題が勃発しました
カプセルホテルだと、
そのため夫は私と電話をする時は、ホテルの外に出るか、またはホテル内のラウンジに行って話していました。
でもホテルの外やラウンジだと人目もあるから、あんまり込み入った話はできません
長電話やLINEなどのテレビ通話なんかも、なんとなくしにくいです
だから毎回短い時間、極力さらっと完結に話すだけでした。
毎回こんな感じでしか電話が出来なかったので、しばらくするとさすがに段々辛くなってきました。
それで私が九州に行き、2人で観光とかしながら
日程ははっきり決めませんでしたが、第一候補は11月の勤労感謝
なんとなくこの辺の土日に、一度くらい私が九州に行けたら良いねということで、お互いに調整することになりました。
つづく