2度目の投稿です。
涼しい夜風を待ち望む毎日です。
寝苦しいです。眠れそうにありません。作文を書いてみました。
<第1幕 衝突>
「だから、これはあなたがやりなさい」
―出来ません。
「指示しているのです。それでもやらないのですか」
―私の担当ではない。
「周りを見なさい。みんな手がふさがっている。
週明けには、報告しなければならないのですよ」
―私だって忙しい。それは私の仕事ではない。
「わかりました。どうそ、自分の仕事であるとあなたが思うものだけをやってください。
あなたには、今後、一切、期待しません」
『期待しない』という言葉は、絶望的に重い。そして、固く、強い。
言われた者は、深く深く沈む。二度と浮かび上がれない真っ暗闇の海の底。
自分をも沈める両刃の剣。
だが、言わずにいられなかった弱い自分、未熟な自分。
挨拶さえ一言も言葉を交わさない一日であった。
目さえ合せなかった。
<第2幕 その翌日の朝(その1)>
「きのうは、言葉が過ぎた。ごめんなさい」
―きのうですって、ずい分昔の話ね。
ごめんなさい。そんな昔のこと、とても思い出せないわ。
---------- The End ---------
そこで問題です。
最後の落ちのセリフはある映画のパクリです。
その映画のタイトルはなぁ~に。
どうぞ、素敵な夢をご覧になって下さい。 では、おやすみなさい。