【要請】第74回目の水曜行動in新宿は来週3月27日(水)です。 | 川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会

皆さん、第74回目の水曜行動in新宿は、来週3月27日(水)です。

日本軍「慰安婦」問題では、昨年11月に韓国ソウル高裁が日本政府に賠償を命じる判決をだし原告が勝訴しました。しかし日本政府は「国際法違反」と言い全く無視しています。また徴用工問題でも、昨年12月から今年1月にかけて韓国大法院が日本企業に対して被害者への賠償を命ずる判決を出しました。しかし日本政府は、(判決は)「日韓請求権協定違反」と言い、日本企業も賠償に応じません。かつての日本の加害の歴史に背を向けるこうした日本政府の態度は、歴史の事実を否定することであり、加害が今もなお続いていることを意味します。

国際労働機関(ILO)の条約勧告専門家委員会は、2月9日、2024年年次報告書を公表し、「技能実習生問題」とともに「戦時性奴隷・戦時強制労働」について、「高齢の生存被害者の期待に応え、彼ら彼女らが求める解決を達成するために適切な措置を遅延なく取るよう」日本政府に対して要請を出しています。問題を一日も早く解決するために、私たちも訴えを続けよう!

 

 日時:3月27日(水)12時半~13時半
 場所:新宿西口・小田急百貨店側
 主催:戦時性暴力問題連絡協議会

 発言:①月間報告:池田恵理子さん
     ②サバイバーを記憶する(台湾):柴洋子さん
     ③徴用工問題について:矢野秀喜(強制動員問題解決と過去清算のための共

      同行動)

 以上です。是非、皆さんご参加ください。