海をあげる | オレママのブログ

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気ままに言いたい放題
ごくごく私的な備忘録です。


何かの書評を見たのか

テレビの情報なのか

少し前の事なのに記憶があやふや


どうしても読みたくなって

気づいたらAmazonをプチ。


この本を注文していた


上間陽子さんの「海をあげる」


昨日の夕方、郵便局の人が

ポストにカタンと入れる音がして

見にいくと本が届いてた


読み始めて

晩ご飯をはさみ

また読み始めて

一気に読み終えた


正直、本の帯の

キャッチフレーズは大袈裟過ぎ


泣けるとか
震え上がるとか

そんな先入観は要らない


幼い娘をもつひとりの女性の

普通の言葉で綴られてる日常


大切な友人の存在

様々な人との関わり

子どもが住む未来に対する不安


私が知り得ない貧困の中にいる

若者たちの暮らし


沖縄が抱えている問題と暮らし


等身大の話だから

よりリアルに伝わってくる


沖縄大好き💕なんて

浮かれポンチでいた自分が

少し恥ずかしくなる


でも、初めて辺野古の海で

工事の様子を見た時の

なんとも言えない違和感が

腑に落ちた


人との関わり方

沖縄に対する気持ち

食べる事の大事さ


様々な事柄について

違う目線を作ってくれた本