8月12日(火) | 元木昌彦の「編集者の学校」

元木昌彦の「編集者の学校」

「FRIDAY」「週刊現代」「オーマイニュース」など数々の編集長を歴任
政治家から芸能人まで、その人脈の広さ深さは、元木昌彦ならでは
そんなベテラン編集者の日常を描きながら、次代のメディアのありようを問いただす

 夕方、早稲田の学生で私のオフィスの留守番役、川崎愛砂嬢が来る。出かける前だったが、彼女が来て、ビールを呑まないわけにはいかない。二人で5,6本あけて、私は、築地へ飛び出す。
 夜、築地の寿司屋でソフトバンクの田部康喜さんと会食。田部さんは、朝日新聞にいてソフトバンクへヘッドハンティングされた人だ。
 存続が危ぶまれた北海道帯広市のばんえい競馬を、ソフトバンクが支援しているのだが、彼はそのお目付役らしく、ちょくちょく帯広へ行くという。酒の上の騎虎の勢いで、秋には、ばんえい競馬を見に行くことに話がまとまった。