コーチとかヒーラーとか
コンサルタントとか。
いわゆる”先生ビジネス”をしていると、
改善点を指摘しないといけない
場面がありますよね。
みなさんは、
クライアントさんに
「ここ直した方がいいですよ」
とお伝えするとき、
どうやってお伝えしていますか??
私は恋愛コーチングしていたとき、
このことでモンモンと悩みました…笑
どんな人も他人にダメだしできる
権利なんてないし…
でも、改善した方がいいことは明らかだし…
嫌われるのが怖いわけでも
好かれたいわけでもないけれど、
アドバイスを受け入れて、
実際に行動してもらわないといけないし…
みたいな感じで、
けっこう長い時間悩んだ気がします笑
そして、悩み抜いた結果、
ことばを見つけました。
このことばを使うと、
クライアントさんは
もっと良くなろうと
自発的に行動してくれるんです。
どんなことばかというと…
もったいない
です^^
例えば、
「メイクしたまま寝ると、
肌がボロボロになるから
絶対ダメよ!!」
と言われるとどうでしょうか??
「そんなの言われなくても
分かってるよ!!」と、
心のシャッターを閉められてしまう
危険性があると思いませんか??
シャッターを閉められてしまったら、
もう何を言っても聞いてもらえません…^^;
ではこう言ったらどうでしょう。
「メイクしたまま寝ると、
せっかくの綺麗な肌が
傷ついちゃうから
もったいないですよ〜〜」
こう言われたら、
「あ〜、そうだよね」
とすんなり受け入れて
もらえる可能性が高まりますよね^^
でも、単に「受け入れてもらえる」
だけではないんですよ。
実は、「もったいない」には
重要な秘密が隠されています!笑
それはなにかというと…
お相手の自尊心を
アップさせる効果があるんです!
私がこの効果に気づいたのは、
やさぐれながら通っていた笑、
就活セミナーの講師に
こう言われたのがきっかけでした。
「やさぐれた態度をとってしまうと、
本当のあなたの魅力が伝わらないから、
もったいない。だからやめなさい。」
こう言われた瞬間に、
うるっときたのを覚えています。
なぜならこの講師は、
「もったいない」ということばを使うことで、
自分にはもともと価値・魅力がある
ということを気づかせてくれたから。
「もったいない」は、
相手の言動の奥にある
本来の姿・本来の価値・本来の魅力に
焦点を当てたことばです。
それをクライアントさんに対して言うということは、
暗に「私はあなたの価値を認めていますよ」と
伝えることなんです。
だから、すんなりアドバイスを
実行してくれやすくなるんですよね^^
よかったら、使ってみてください。