15.1.6 開成水辺フォレスト 出撃! (後編) | ハンサム団の多摩川釣行記 2! 超激闘(ファイト)編

15.1.6 開成水辺フォレスト 出撃! (後編)

2015年1月6日(火)、開成水辺フォレストに出動した僕らハンサム団

今年も休日の雨率順調に高いのか、この日も予報は雨。

午前中のうちに勝負をつけたいんだけどな、スチールヘッド。

前編と同じくオープニング。





「トライブクルクル」OPです。





「フライは全く釣れないっすねー」

ルアーで爆釣だった「たくちゃん」がフライに切り替えてつぶやく。


そう、朝からフライしかやっていない大兄やミキヤ、僕は数匹は釣れているけど、爆釣とはいかない・・・。

今までマーカーニンフィングなら大抵は爆釣だったのだけど、ここ数回、というか去年の秋くらいからの釣り堀はどうも不調。。。




フライ名人なたくちゃんが釣れないならちょっと安心なのだ()。





マーカーニンフィングのミキヤがまた掛けた!



「これはイマイチなサイズだね、リリースしよう」

余裕だな社長・・・。

既に僕より釣ってる。。。





対岸にいる大兄の様子を見に行くと、アタリはちょくちょくあるらしい。

大兄はマーカーを使わない。

ラインを張ってアタリを感じたり、ラインの動きでアタリをとっているらしい。

その方が慣れれば確実なのかな?

マーカー使うとラグが生じるよね、チャンスを逃していること多いのかもしれない。

でも、のべつ注意しているってのはキツイな僕は・・・、ドライならいいけどさ。





この直後、大兄がヒット!!!

超大物の予感!?


数分間の格闘の末ネットに収まったのは、




これ。

でっけー。

開成、デカい魚多いよな。

しかも強烈なスピードとパワーがある。

結構衝撃的。




お昼前になんとか僕もデカいのを釣ろうとすると、雨が降ってきた。

つかまったかあ。。予想より早いな。



マーカーニンフィングがイマイチな感じなので、ドライに切り替えてみよう。

使うのは#16のバイビジブル。結構コスト掛かるフライではあるけど、巻くのが簡単だし浮力が大きいし僕は好きなんだよねこれ。

ドライ用に持ってきた6フィート6インチのグラスロッドでフライを飛ばすと、いきなり魚が飛び出した!







ファイヤーーーーーーーーーッ!!!

リールはフル―ガーのプログレス1774(1948~1952年に作られたもの)。

いやあロッドが曲がる曲がるアドレナリンMAXです。





釣れたのはこの子。

まずまずなサイズです。

ドライで釣れるのってチンピラみたいな小さい鱒って思っていたんだけど、ここではそうでもないみたいだな。

デカいのも十分狙えるみたい。

この後、何度も何度もドライに魚が出たね。






雨が降っているけど、社長も頑張ってるな。





たくちゃんもフライで鱒ヒット!





そろそろお昼ご飯にしようか。




さて今日のランチは、ともちゃんがこしらえてくれた「お赤飯」と「カップラ」。

2015年最初の遠征のためにともちゃんが用意してくれたのだ。

今年も宜しくなのだ。

ホントは、ともちゃんも釣りに連れだしたいんだけど、ともちゃんはアウトドアな趣味はないんだよね・・・。若いころ、スノボ趣味だった僕は何回か彼女を連れて行ったけど、ホントに仕方なくって感じでスノボより温泉を楽しんでいたんだよね。

僕が釣りをするのは全然いいけど、その話を無理矢理したり連れていこうなんてしたら釣り禁止にするよ!って感じなんだ・・・。

僕のブログも読んでくれないんだよね(ここ笑うところ)。




雨が酷いので社長は車内で食べる。




僕らは外で雨に打たれながら食べる・・・。




さてお腹もいっぱいになったので午後スタート!!!

水槽を覗き込むたくちゃんとミキヤ。

すっげーデカい魚が泳いでいてビックリ。




大兄もビックリ()笑。





午前中は3池だったので、午後は1池をやろうと皆で1池へ。

1・3池は面積は同じみたいだけど、3池の方がフラットな感じでやや深い。1池は遠浅っぽいのかな?それでいて岩みたいな障害物があちこちにある感じ。

2池は小さいし、フライ禁止なので僕らには関係ないかな。

しかしいよいよ雨は激しくなり、1時頃には、、、




(手前からイーグルクロー6’6にフル―ガー1774、イーグルクロー8にABUディプロマット156、コ―タッククレモナフライ9にシマノフリーストーンFV)


ミキヤと僕は戦線を離脱。

屋内で休憩したのだ。

建物の入り口にはこんな感じでロッドスタンドがあって立てかけて休憩できるようになってるんだよね。なんか雰囲気あっていいわ。手前2本が僕のタックルで奥のがミキヤのタックル。

この時点で釣り人は僕らだけになってしまった。




暖炉の前で冷えた体を温めていると、1池から3池へ移動していくたくちゃんや大兄が見えた。

そこで僕も蛮勇を奮って外へ。

もうデジタル1眼を持ち出すのは不可能な土砂降りなのでカメラなしで3池へ突入。


「死ぬは今だぞ!続け!!!!!」

って感じ。






しかしこれが結構釣れちゃった。


何匹か釣った後にかかった最後の一匹は、ヤマメだ!!!


カメラカメラ!

ってないんだわ。



仕方なく、



スマホ(CAL21)で撮影。

うっすらパーマークの残った綺麗なヤマメだった。

久々になんちゃってトトモビール炸裂!



しかしもう限界、大兄と僕は屋内へ退避。











DSをやるミキヤとタックルのカタログを読む大兄。

この建物も雰囲気あるんだよねえ。



しかし30分経ってもたくちゃんが帰還しないのだ・・・。



まあ初めて来る場所で、あれだけデカい魚が入っている釣り堀だから若人は興奮して自制心を失うのも仕方ないかな?

とにかくデカいし元気な魚が多いんだよね。ありゃ麻薬だね。





キープしたデカい鱒2尾とヤマメを捌きに洗い場へ出ると、たくちゃんも釣りを終えてキープした鱒を捌き始めた。





そして荷物をまとめて撤退開始が4時頃。

撤退開始とともに雨があがって晴れて来てやんの。

夕日を背に浴びながら東名道を東へ、府中へは1時間半で戻れました。




開成、案外近いな。忍野なんかへ行くよりもラクチンだね。





さて持ち帰った鱒、






赤いよ、赤身だよ。

いいね開成。
(これは企業広告ではありません)


ここ笑うところね。






釣った本人のミキヤ社長も食べる専門になってしまった弟子キャラ1号も「美味い旨い」を連呼。

「ウマいじゃなくて、美味しい」だろ、育ち悪いなお前ら、親の顔が見てみたいわ。





ヤマメも美味しく頂きました。




こうして2015年最初の遠征作戦は終了したのだけど、2月に再び足柄へ出ようと大兄と作戦を練っているんだ。

やっぱデッカイ魚は面白いね。


しばらくはフライフィッシングブーム続くかな?

このまま3月の解禁まで行ければ、今年は渓流への出動回数も増えそうだけど、春になると多摩川マルタがあったり、ナマズのお誘いがあったり、オイカワ始まったり油断出来ないんだよな。





まったく胸が熱くなるな。






女子団員は熱烈歓迎!
男子団員も嫌々ながら(ここ笑うところ)ひっそりこっそり募集中!

君の住んでる街の河で事件が起きたなら、ハンサム団まで知らせてくれたまえ。

(多摩川ハンサム団・団員ひっそり募集中)

入団資格

・年齢性別不問

・経験不問

・多摩川(及びその支流)、又は各自の近所の河川に釣具をもって出没できること。

・川(海も可)釣りが好きなこと。

・漁協組合員と喧嘩しないこと(法令遵守)





ハンサム団若松町出張所

http://www.zephyr.dti.ne.jp/~motoki/

花峰窯ブログ

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オンラインショップ始めました

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