櫻坂46アルバムリード曲が今夜解禁。【随時更新】日向坂46ドキュメンタリー映画レポ(7/8) | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

今夜10時、櫻坂46のアルバムリード曲が解禁されますね。

 

曲名は『摩擦係数』と発表されています。

 

 

 

 

 

 

いつものようなラジオ番組(「レコメン」等)での事前の音源解禁なしに、今回はいきなりですね。

 

曲名はおとといの謎めいたメッセージの通りでしたが、秋元康氏の歌詞に要注目目というところでしょうか...

 

タイトルからして、メッセージ性メモのある楽曲音符のようですからね。

 

”摩擦”の「係数」ということなので、人との摩擦が発生する程度は相手によりけりみたいな感じなのかなはてなマーク(あくまでも私の推理です)。

 

他人とのコミュニケーションの取り方や距離の詰め方は、相手によってケースバイケースだよと。

 

そういうメッセージはてなマークうーん

 

 

さて、今日の私は、日向坂46のドキュメンタリー映画『希望と絶望』 の最速上映会の一つを見に来ております。

 
 
6時からの回でして、見終わった後、しばらく頭のなかで咀嚼(そしゃく)してから感想を書いていこうと思います。
 
以下、【随時更新】予定...
 
 
 
お店の中で♪僕なんか〜、って流れてる!
ちょっとカンドー爆笑
 

 

 

以下、ドキュメンタリー映画の感想となりますメモ

 

ネタバレ注意注意です

1.総括
使った映画館はテアトル新宿さんです。
0時開始,3時開始,6時開始の3回の最速上映をやっておられました。
私はオンラインでチケット予約をして、6時の回に行きました。
グッズはチケット保有者のみに限っての販売だったのですが、ご覧の通りのパンフ以外は売り切れ。


 

このグループの人気のすさまじさがわかりますね...

客の入りは、平日ということと、台東区在住の私でさえ朝5時過ぎに家を出ないといけない開始時刻と言うことで、満員というわけにはいかず、7割くらいの入りでした。
とはいえ、私の2つ右には若い女性の1人客がいたりして、熱心な方はここぞとばかりに来ている感じでした。

映画の内容は事前の宣伝で言われている通り、そしてタイトルの通り、コロナ禍での挫折や絶望なども描かれていて、重い内容でした。
とはいうものの、重いのに重くないというか、このグループが好きな人には「寄り添ってあげたい」,「彼女らを応援してあげたい」と自然と思えてくるもので、気持ちが暗くならずに見れると思います。
ただ、家を出る前に濃いコーヒーにミルクと砂糖を入れたものを1杯飲んで出てきただけだったので、途中、グーグー鳴るくらいにお腹がすいたのがつらかったですが...


2.裏側の壮絶さ...
裏側の壮絶さが赤裸々に写されていました。
私のようなエキストラに頻繁に行っている者なら違和感はありませんが、裏側を知らない一般人の方は「大変だな」とか「壮絶だな」とか実感をもって感じたことでしょうね。
疲労のために体調を崩し、休業に追い込まれるメンバーたち...

それが主にレッスン着を着てレッスンをするシーン中心に写っておりました。
かとしも、『君しか勝たん』のセンター期間に、身も心もボロボロになって休業寸前にまで追い込まれる姿が映っていました。
そうなんですよね...
朝早くて夜が遅いケースが多々あるこの世界の仕事、何度も同じことを繰り返し、後になるほどテンションや完成度を上げていくことを要求されもする。
ロケでは過酷な環境でそれをしなければいけなかったりもする。
映画の中では、昨年のW-KEYAKIZAKAフェスで、今野さんや運営スタッフさんから、もっとパフォーマンスの質を上げろと要求されるシーンが写っていて、しかも現場は灼熱の太陽が照るという過酷さ...
私も、2020年のことですけれど、某映画のロケで、夕方に都内を出発→狭いロケバスで移動→深夜に朝まで撮影→朝にロケバスで都内まで帰ってくるという強行スケジュールでやったことがあります。
深夜と言っても熱帯夜で、それも警察の鑑識役だったので、密閉的な服装で何時間も演技を繰り返して、気を失う寸前になった経験がありました。
ホント、大変なんですよね。
そんな裏側の大変さについて、この映画を機会に少しでも一般の方々にわかってもらえるきっかけになったらいいなと思います。


3.采配は秋元康氏ではなく今野氏
映画には運営の人が何度かセリフ付きで登場していました。
一番偉い人は今野さん。
Seed&Flower社(櫻坂と日向坂の運営会社)の何とかいう偉い肩書きのテロップ入りで出ていました。
秋元康氏は直接出ばっていないことがあらためてわかりましたね。
かつてAKB48グループでは、秋元康氏が、曲作りからいろんな企画、組閣、総選挙まで直接仕切っていたのと比べると、こういう分権的なところが坂道シリーズの良さにつながっているのだなとの認識をあらたにしました。
もちろん、振付師のTAKAHIRO氏(欅,櫻坂の振付師でもある)もしっかり登場していました。
改善すべきところ、良くないところはしっかりと指摘する、ちゃんとした大人のプロデュースとマネジメントが行なわれていることが確認できました。


4.メンバーの素の姿
日向坂46は、比較的、普段の活動から素の姿を出すメンバーが多いです。
が、今回の映画では、もっと踏み込んだ素の姿が写っていました。
しっかりしてそうだけど、意外と弱いメンタルは、かとしに佐々木久美キャプテン...
一見弱そうだけど、強めのメンタルなのは、河田さん...

第1作のドキュメンタリー映画からメンタル面で成長した上村ひなのちゃん...
そういったところがしっかりと写っていました。
また、潮紗理菜ちゃんや高橋未来虹ちゃんは、普段とは裏表なく、映画で写った裏側でも安定してましたね(弱音とか吐く気配がまったく無かった感じ)。


5.渡邉美穂さんをめぐる裏側
卒業の理由と発表したタイミングがはっきりと写されていました。
理由は、演技の世界に進みたいから。
卒業を考え始めたのは2021年の全国ツアーの途中。みんなに発表したのは7thシングル『僕なんか』の選抜発表のとき。
これで、最後の活動期間となる7thシングル『僕なんか』のセンターを小坂菜はつとめられるようスイッチが入ったのだろうな、とも思いました。
「休業中にこまめに連絡を取ってくれた美穂の最後を無事に送り出してあげたい...」
小坂さんの内心で、こういうロジックが働いたのではないかと。
そう思いました。


6.おひさまの存在(無観客と有観客)

”おひさま”(日向坂46のファン)の存在がこのグループのメンバーに持つ効果って、ほんとに大きいんだなと。

休業するメンバーが続出し、「ばらばらになった」と映画内で証言するメンバーもいるなか、グループが立ち直ったのは有観客ライブが一番大きな原因だったという印象でした。
ライブが無観客から有観客になってから、それまで悪い向きにばかり動いていた流れが変わって逆回転した感じがしましたね。

やはり、根っこには、ひらがなけやき時代の初期(欅坂46がスタートした2016年度)に、最初、握手会が”滑走路”と呼ばれるほどにファンがついてなかった記憶がとくに1期生の頭の中にあり、その1期生の影響を周りの2期や3期も知らず知らずのうちに受けていたのではないかとも思いました。

 

 

7.『ってか』選抜発表時のシーン...

6thシングル『ってか』で金村美玖ちゃんがセンターに選ばれる瞬間をカメラが印象的にとらえていました。

センターの右隣のメンバーが呼ばれた瞬間の顔、そしてセンターの左隣のメンバーが選ばれて自分がセンターに決まった瞬間の顔...

カメラワーク的にはここがベスト3のうちの一つだったのではないかと思えるほどの映像でした。

ここだけでも、もう一度見たいなぁ~...

 

 

8.卒業生も映っていました

卒業した柿崎芽実、井口真緒、長濱ねるの3人が東京ドーム公演を見に来ているシーンが映っていました。

東京ドームの晴れ舞台を踏めた新3期生に対し、踏めなかった卒業生たち...

グループへの貢献度は新3期生よりも大きいと思いますが、こういうのも”運命”なんでしょうね。

思わず、シェイクスピアの名ゼリフを連想しました。

「この世は一つの舞台だ。
 すべての男も女も役者にすぎない。
 それぞれ舞台に登場しては、消えていく。
 人はその時々にいろいろな役を演じるのだ」

 

 

9.次の展開、センターは?

今回、ドキュメンタリー映画第2弾が封切られ、グループの歩みが明確にファンの前に示された、と認識します。

裏側と表の情報を合わせ鏡にしてみれば、不自然なことはほとんどない、すべてが妥当な物語だったのだと...

そんな中、渡邉美穂さんは映画封切りと歩調を合わせるかのように卒業してゆきましたが、グループの物語はいったんリセットされた感があります。

映画を見てわかったことですが、渡邉美穂さんの卒業は、単なるいちメンバーが去ったというのではなしに、映画の重要なピースでもあったんですよね。そのため、グループの歩みは、いったん止まった感があります。

 

グループの次の展開も、読むのが非常に難しい...

とくに次のシングルのセンターは予想がつかないというより、白紙状態という感じですかね?

4期生お披露目が再開のきっかけとなるんでしょうか。

引続き、このグループをあたたかく見守ってゆきたいと思います。

 

 

まだまだ語りたいこともありますが、いったんここで筆を置きたいと思います。


 

 

 

 

 

P.S.

演説中の安倍元総理、残念ながらお亡くなりになったとのことショボーン

 

 

 

 

暴力(言葉の暴力や過剰な圧力も含む)によって無理やり相手を口封じしようというやり方は絶対に認められないし、許されないと思います。

 

そのようなことをする者は、この世からもあの世からも滅されてしまえ!!

 

そのように祈りたいお願い、いやすでに祈っておる次第であります...

 

そして、私と同じく学生時代からヤクルトファンでもあった(それで昔から親近感をいだいてました)安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

私は別にヤクルト優勝など望んでいないですが、スワロー(燕)は平和の象徴であるハトに似通っているとも思っており、昔から成果主義とはちょっと縁遠いそのチームカラーを愛してもおるため、愛すべきその姿を変わらずにい続けることで天国の安倍総理を喜ばせてあげることを願います...