坂道シリーズとAKB48グループのいちばんの違い、何? | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

先週デビューシングルをリリースした櫻坂46ですが、MV再生も好調ですね...

 

本日未明、『なぜ恋をして来なかったんだろう?』が400万再生を突破したようです。

 

 

 

 

先週リリースした1stシングル3曲の再生回数はこれで合計900万回を突破し、年内に大台の1,000万回に達しそう。

 

ちなみに、youtube上での、今年新たに公開された秋元康系アイドルのMV再生回数の今朝時点(6時~7時台、調べ)での再生回数は次の通りとなっています(フルバージョンのみ(Shortバージョン除く))。

 

1,761万回 日向坂46『ソンナコトナイヨ』(4th表題曲)

1,580万回 乃木坂46『I see...』(25thC/W)

1,158万回 日向坂46『アザトカワイイ』(1stアルバムリード曲)

1,011万回 乃木坂46『しあわせの保護色』(25th表題)

628万回 乃木坂46『世界中の隣人よ』(レコ大ノミネート曲)

417万回 乃木坂46『アナスターシャ』(25thC/W)

411万回 欅坂46『誰がその鐘を鳴らすのか』(ライブ映像ver)

402万回 乃木坂46『じゃあね』(25thC/W、白石麻衣卒業ソング)

402万回 櫻坂46『なぜ恋をして来なかったんだろう?』(1stC/W)

397万回 平手友梨奈出演『WanteD! WanteD!』(Mrs.Green APPLE)

348万回 櫻坂46『Nobody's fault』(1st表題)

303万回 乃木坂46『毎日がBrand new day』(25thC/W)

210万回 乃木坂46『冷たい水の中』(26thC/W、堀未央奈ソロ)

204万回 AKB48『失恋、ありがとう』(57th表題)

173万回 NMB48『だってだってだって』(23rd表題曲)

153万回 AKB48『離れていても』(レコ大ノミネート曲)

152万回 櫻坂46『Buddies』(1stC/W)

121万回 ラストアイドル『愛を知る』(8th表題曲)

74万回 NMB48『恋なんかNo thank you!』(24th表題曲)

73万回 ラストアイドル『何人(なんびと)も』(9th表題曲)

72万回 NGT48『シャーベットピンク』(5th表題曲)

72万回 AKB48『また会える日まで』(57thC/W、峯岸みなみ卒業ソング)

69万回 STU48『無謀な夢は覚めることがない』(4th表題曲)

64万回 HKT48『3-2』(13th表題曲)

48万回 STU48『思い出せる恋をしよう』(5th表題曲)

20万回 NGT48『絶望の後で』(5thC/W)

15万回 ラストアイドル『あやふや』(9thC/W)

8万回 ラストアイドル『銀河高速 渋滞中』(9thC/W)

4万回 HKT48『How about you ?』(13thC/W)

 

 

こうしてみると、坂道シリーズがなぜ隆盛をきわめているかがわかりますね。

 

その答えは、”ファンが楽曲を愛している”から、です。

 

そのことは、数字ではっきり表われています。

 

楽曲を愛しているからこそ、再生ボタンを頻繁に押すわけで...

 

一方で、AKB48系グループがなぜ衰えているのかの答えも出ています。

 

ファンが昔ほど楽曲を愛さなくなったから、です...

 

これもまた、数字ではっきりと示されているわけです。

 

かつてのAKB最盛期では『ヘビーローテーション』や『恋するフォーチュンクッキー』がものすごい回数再生されていて、現在でも、それぞれ、1.6億,1.9億の数字を記録しています。

 

それが最近は姉妹グループを含めてめっきり少なくなっている...

 

AKBなんか、今年3月にリリースした『失恋、ありがとう』は、シングル売上がミリオンを達成したものの、コロナ禍によるステイホーム期間を含んで約10ヶ月もの時間が経過してもやっと200万回。

 

レコ大ノミネート曲で、かつての神7が出ているコロナ禍支援ソングでもある『離れていても』も100万回台。

 

これではアイドルファンのあいだだけではなく、世間にも全然響いていないのは明らかです。

 

そして、AKBを衰えさせた原因として指原莉乃の炎上バラエティーイメージをあげ、そのイメージを王道アイドルイメージにすることでAKBは復興するんだという考え方も間違いだということがわかります。

 

なぜなら、MV、つまりミュージックビデオのイメージと内容は、ずーっと昔から炎上バラエティーの要素などほぼありませんから...

 

要するに、”ファンの楽曲離れ”を一番の要因と見たほうがいいということです。

 

 

今はネット時代...

 

小学生でもスマホを持つ子が多く、NHK紅白歌合戦での出場選考条件のうちの一つに「ネットでの視聴回数」が挙げられているこの時代に、ファンがMVを再生して曲を楽しもうという気がないようなグループがはねるわけはない、ということです。

 

(出典元:NHK紅白公式サイトより)

 

 

 

 

つまり、マスコミ各社とも、ネット上での数値に着目しているわけですねー...

 

ちなみに、私は、推しメンの森田ひかるちゃんがセンターをつとめる『Nobody's fault』のMVを、youtube上で、最低1日1回は再生するようにしておりますよー ニコニコ

 

なんてったって無料ですからね。ポチっと押すだけですから簡単にできますし。

 

なお、過剰に無理して再生させても実力値にはならないと思うので、一度に2.3回まで、にしていますが...

 

そういうふうにコツコツ毎日努力しております。

 

AKBのファンの方も、紅白落選にブログやTwitter で愚痴をつぶやくよりも、MVの再生ボタンをコツコツ押し続ける努力をしたほうがいいのでは?...

 

無料で簡単にできることなのだから、毒を吐くよりもできることをまずしなよ。そのほうがよっぽど生産的なのでは?と思いますね。

 

 

 

さて、櫻坂46に話しを戻しますと、『なぜ恋をして来なかったんだろう?』が、来週の今日(月曜日)、TBS系『CDTVライブライブ』で披露されることになっています。

 

センターは3人センター体制での一人、藤吉夏鈴...

 

地上波では初の登場となりますね。

 

MV撮影や配信ライブ(12/8)では実績あるものの、テレビ地上波での初陣をどう飾るか?

 

注目どころです 目

 

坂道シリーズコラボ(乃木坂×日向坂)ともあわせて、楽しませてもらおうと思っております。

 

 

また、昨夜、冠番組そこさくの中で、1stシングルのカップリング曲『最終の地下鉄に乗って』が披露されました。

 

 

 

高評価が続出...

 

こちら(スタジオライブ)にも、来週以降、引き続き新曲披露を期待したいです。

 

それにしても、新衣装で踊るこの曲のMVも、もし作ったら高評価されそうですね。イメージ的には恋愛ソングの一種ということもあって『なぜ恋』のイメージに近いと思うので。

 

それから、先日のデビューカウントダウンライブで初披露され、ネットで「心を奪われた」と評価が高かった『ブルームーンキス』も...

 

表題的には『Nobody's fault』でいいとは思うけど、恋愛系ソングを新グループのイメージにふさわしいと見ている人が多いから、再生回数で『なぜ恋』>『Nobody's fault』となっていると思うんだよな...

 

いろいろと惜しいなぁ...