内容的には、昨日からの続きとなります...
とにかく現場が慌ただしいのがAKB48グループの歴史でもありました。
1人10秒限度の握手会に、早着替えというパフォーマンス。
もちろん、シングル曲を出すスピードも速く、カップリング曲や公演曲もたくさんあることから、早く覚えることをメンバーは半ば強要されていました。
そうせざるを得なかった...
しかしそれは、反面、”芸を磨く”ということや、”芸を深める”ということをおろそかにしてしまった...
このように思えます。
他方、乃木坂46はAKBを反面教師にしました...
”演技力をしっかりと身につけることは芸能人の基本”だということに気づき、そこに力を入れたのです...
そして、『16人のプリンシパル』に、今年はその後継である『すべての犬は天国へ行く』といった、舞台へのチャレンジをしてきました。
ネットニュースに次のような記事が載っております...
↓↓↓
http://www.excite.co.jp/News/music/20150727/Dwango_23917.html
引用してみましょう...
「マジすか」がほぼ演技経験の無いメンバーたちによる学芸会からの成長劇だったのに対し、乃木坂メンバーは多くの舞台経験で培われた演技力が発揮されている...
乃木坂46が培ってきた”演技力”は、『乃木坂工事中』や『NOGIBINGO!』でも発揮されているように思います。
見ていて面白いし、それでいて、魅力的でもありますから...
また、メンバーはちゃんとしゃべれていたりもします。(当たり前ですけどね)
この”芸を磨く”ということの大事さを48グループでちゃんと理解しているのは、指原と松井玲奈でした。
指原は乃木坂の曲をHKTのライブで取り入れていますし、最近は「座長公演」に取り組んでいます...
玲奈は指原と仲が良く、HKTのライブにも行く上に、「女優ではなく、役者になりたい」と言って卒業していったように、役を演じることの重要さをわかっていました...
指原や玲奈がテレビ番組によく呼ばれるのも、このあたりの理解力が功を奏しているのかな、とも思います。
指原なんて、今週の月曜日には、端役ながらも、月9ドラマに出演しました。
↓↓↓
http://www.oricon.co.jp/news/2059152/full/
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1538505.html
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6174386
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000015-rbb-ent
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150915-00000004-rbb-ent
http://www.rbbtoday.com/article/2015/09/15/135250.html
ネットニュースにも、こんなにたくさん掲載されているんです...
しかも、指原は女優志望じゃないんですよ...
なのに、お呼びがかかる...
一方、女優志望なのに端役ですら呼ばれないAKBメンバーもいる...
乃木坂の生ちゃんなんか、本業は音楽のはずなのに、ミュージカル(リボンの騎士)出演の話が来たりしています...
”芸を磨く”,”芸を深める”ということをいかに大事に思っているかということを普段から身をもって示している人を、見ている人は見ているということです...
了
P.S.
玲奈ちゃんは、10/6の『さんま御殿』 に出演決定のようですね!
やっぱり、トーク力とか立ち居振る舞いとか、
”もってる”、と見てもらってるんでしょうね。