昨晩はテレビ東京の『音楽祭』にAKB48グループが出演し、6曲も歌ってくれた。
テレビの画面に映ったさまざまなシーンの中に、久々のテレビ登場ゆえに、前に見た時とは少し違った(変化した)メンバーたちの姿を見ることができた。
まさに、これがこのグループの醍醐味なんだなぁ、と感慨深かった...
乃木坂の新曲が、かすんでたよ...
まさに、48グループという感じであった...
このAKB48グループには大勢のメンバーが所属していて、常に雑誌や週刊誌,ネット上でたくさんの情報が流れている。
そうした流れる情報(良きにしろ、悪しきにしろ)と、グループ内序列の上下動によって、それぞれのメンバーの身の上に「いろんな物語」が生じ...
そして、それらの物語群が、またさまざまに交錯しあって、新たな物語が生まれていく...
つまりは、48グループの物語とは、若い女の子たちの人生模様を描いた生(なま)の青春ドラマなのである。
”野球”は筋書きの無いドラマだとよく言われるが、”48グループ”もまた、同じく、筋書きの無い女の子の青春ドラマなのである。
それでいいのだと思う...
それだけでじゅうぶんだよ...
成功もあれば、失敗もある...
アクシデントもあれば、ハッピー・サプライズもある...
でも、ただマジメに活動するだけの女の子が300人いても、面白くはないのである。
なぜならば、”ドラマ”にはならないからである。
なぜ、このグループが、アキバのちっぽけな取るに足らない存在からここまで来れたかというと、メンバー個々が、人生をそれなりに全力でぶつかってきたから、それを見ていた普通の日本人が、そこに生きた人間のなまのドラマを見たからではないだろうか。
そして、「もう少しだけ、ドラマの続きをみたい」...
そう思ったからなんだよ...
週末にフジテレビで放映された『AKBと日本人』を思い出しつつ、そう感じた...
だからこそ、活動中はあれだけ熱狂的に追いかけていたファンが、前田敦子や大島優子が卒業してから後は、さほど熱狂的には追いかけないのも、卒業時点でいったんドラマがジ・エンドになるからなんだろう。
さて、昨日、一番輝いて見えたのは、れなっちこと加藤玲奈だ。
もう去年あたりから上昇ムードに入ってきて、今年の総選挙のスピーチは落ち着いたものだった。
アンリレの中で最も出遅れていたにもかかわらず、何という運命の不思議さだろう。
あの”事件”で他の2人がキズついたにもかかわらず、彼女だけが唯一無傷で、しかも、運命が好転している。
何か、神様が、加藤玲奈の本格的な舞台への登場のために、わざと出遅れさせていたかのようだ。
次に、武藤十夢に向井地美音は、とてもキラキラしていた。
こういう若くて新しい子たちが、もっとどんどん前へ出てきたほうがいいだろう。
NMBは全員が良かった。
特に今回センター抜てきの須藤りりかは、これから先バケルぞ...
きっと...
初センター、初前列(テレビでの)なのに、全然かたくなかったものな。
大物だ、こりゃ。
他にNMBで目についたのは、梅ちゃんだ。
唯一の昭和生まれということで、お化粧に努力のあとを感じた。
SKEは、古畑奈和ちゃんが、SKEの自己紹介を冒頭で行った。
今年のこれから先、彼女は前へ出されていくことを感じさせてくれた。
やっぱりそうでないと、これからのSKEは立ち行かないよ...
安心した...
それから、はるたむ...
いつの頃からか、はるたむのニタっとした笑顔がどうにも気になってしようがない...
不思議だな...
しかし、綾巴の笑顔は、少し前までは気にいらなかった...
綾巴は、クールビューティーのほうが似合っていると思ってたから...
でも、昨日は、何か突き抜けた感を感じた。
『AKB旅少女』で意外な素顔を見れたからかな...
いろいろ見てると、印象も変わってくるから不思議だ...
HKTは、一番の美人はやっぱり、森保まどかだ。
昨日の出演でどれだけ視聴者の目線をひきつけられただろうか...
指原は、なぜか、妙な色気というか、女らしさを感じた。
いつもとちょっと違う感じがした。
なんだろうかな...
そして、ゆきりん...
何事もなかったように元気そうだ。
おっと、録画か...
確か、先週、NMBメンバーのブログなどに音楽祭のことが載ってたものな...
それにしても、今日の文春にまた載るのだそうだが、果たして...
了