乃木坂46の魅力と世界一貧しい大統領 | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

しばらく前からスタートした乃木坂の冠番組『乃木坂工事中』...

乃木坂46の魅力が満載されていて、とても素晴らしい番組だ...

 

それに乃木坂は総選挙がないので、ギスギスした感じが薄くて、なごめる感じもする。

 

また、”組織”としてもまとまっているような気もする。

 

やはり、競争が”度”を越してくると良くないのは、現実の世の中と同じではないだろうか?

 

日本も、時代劇や歴史番組などを見ていると、ご隠居さんがのんびりと盆栽をいじったりしていて、なごやかな社会だったようだ。

 

しかし、明治時代には大英帝国(イギリス)の、第二次大戦後はアメリカの価値観をそれぞれ取り入れて、競争社会となった。

 

特に21世紀に入ってからは、小泉内閣のもと、よりいっそう競争主義的になってしまって、ギスギスしてきた感じがする。

 

さて、約1ヶ月前の日曜日の夜、乃木坂の番組の少し前の時間帯に放送されているフジテレビの『Mr.サンデー』で、”世界一貧しい大統領”という特集が組まれていた。

 

ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏のことである。

 

ウルグアイは南米の小国なので、そんなに豊かではない。
だから、大統領といえども、その月給は97万円。

 

しかし、その90%を寄付していたのだという。

 

その彼のコメントがステキである。
 

言わんとしている事の内容をひとことでいうと、
「人類は発展するために生まれてきたわけではない、幸せになるために生まれてきたんだ」
ということである。

 

 
ウルグアイをはじめとする南米諸国は、ラテン系でカトリック...

一方、アメリカは、アングロサクソン系でプロテスタント...

価値観の違いが表されている...

 

”努力”して成功することを良しとする、アメリカ型の価値観が絶対じゃないということだ。

 

日本は、第二次世界大戦で負けてアメリカに占領された。
(今話題の沖縄の米軍基地は、その名残りである)

 

そのアメリカは、自分たちの価値観を押しつけて、日本の教育を作ったのである。

 

実際、GHQ(アメリカの占領軍)は、学校教育に、”指針”という形で介入しているのである。

 

ある意味、私たちは、物心つくかつかないかのうちに”洗脳”されていると言えるだろう。

 


話しを元に戻すと、乃木坂46を見ていると、汗や努力を抜きにした、”幸せ”感をとても感じる...

 

秋元康氏の発言によると、フレンチ・ポップスをテーマ(主題)にしているという...

 

実際、乃木坂の冠番組では、パリにロケに行っていたりする...

 

フランスは、ラテン系でカトリック国である。

私も、アメリカよりも、フランスやパリの方が好きだ。

 

ヨーロッパの方が、アメリカよりも心のやすらぎを感じるのである。

 

秋元康氏も、先日、イギリスやスイスを訪れていた。
(2/21の日本テレビ『アナザースカイ』)

 

乃木坂のおしゃれで上品なカラーは、今、たくさんの人たちをひきつけている...

 

『何度目の青空か』に続いて、『命は美しい』の大ヒットがそれを証明している...

 

努力や総選挙で上を目指すだけがすべてでは無いということだと思える...

 

ウルグアイ元大統領風にいえば、
「メンバーは努力するために芸能界に入ったのではない。幸せになるために芸能界に入ったんだ」
ということになろうか...

 

 
さて、次回の『乃木坂工事中』は、次の選抜メンバーの発表ということだ。

 

楽しみである!

 

 

 

 

P.S.

昨晩は、私の推しメンの斎藤ちはるちゃんが、

今、オーラがばつぐんの生田絵梨花ちゃんとからんで、

サイコーの回でした!