2/10の『AKBINGO』に見える明るい未来... | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

2/10の『AKBINGO』は、2回目のコイウタ企画...


メンバー4人がそれぞれ恋愛ソングの作詞に挑戦し、それに曲をつけてもらって実際に歌って、最優秀者を競い合うというものだ。


この日の優勝者は大家であったが、わたし的には込山榛香が良かったなと思ったが...


とはいえ、誰が優勝したかは、あんまり関係がない...


重要なのは、この日、出演したメンバー全員のリアクションだ。


”聴衆”... すなわち、聴いている立場のメンバーたちを含めた全員が、今後のAKBの進路を指し示しているということである。

 

9期の横山次期総監督と、神7の一員ぱるるを筆頭に、
これからのAKBを担う若手のメンバーたちが出演し、
彼女たちがさまざまなコメントをしたり、リアクションをしたりするところが、この番組の最大の重要ポイントだと思うのである。

 

まずは、次の女王・宮脇咲良...


それから、こじまこ、川本紗矢、大和田南那、向井地美音、西野未姫、大島涼花、かれん...


そして、チーム8のまだ知名度の低いメンバーたち...


いずれもフレッシュ感がして、好感を持てる...


こういった若手たちに、横山,ぱるる,中村麻里子,ゆりあがうまくからんで、和気あいあい!!


”歌”の論評が話のきっかけになって、ネタが尽きることなく、本音で盛り上がってる!!!


ぱるるなんか、全然塩っぽくなくて、満面の笑みを浮かべて、みんなと一緒に楽しく盛り上がっている!


いい感じ、いい感じ...


この体制だ、この体制...


この体制が、これからのAKBを支えて引っ張っていく主力メンバーたちのはずだ...


そうでなくては、”未来”は開けない...


運営もそう考えて人選しているはずだとも思うのである...


兼任でありながら本来はHKTの咲良を出してきているのも、将来を見据えてのことだろう...


そして、歌詞をみずから作らせる試み...


この試みは、”歌詞”の持つ「力(パワー)」というものをメンバーに認識させ、将来へつなげていこうという意図であろう...


なんてったって、48グループの総合プロデューサーをつとめる秋元康氏の「本業」は、”作詞家”なのだから...

 

そして、何人かのメンバーは、そのテスト(試験)に”合格”というハンコを秋元康氏から押されていると思われる...

 

具体的にいえば、昨年の第一回コイウタ選手権で優勝したカレン、今回の込山...

 

込山榛香の歌詞は、大和田南那に、涙を流させていたからだ...

 

彼女らは、第二の指原候補だ。

おそらくは...


”人”を感動させられる歌詞を書けるという才能は、プロデューサーの才能に通ずるものがあるからである...

 

歌詞を作るという作業は、言葉を組み立て、構成する、ということ。


すなわち、”組みたて”と”構成”を行うことを意味し、台本を書くことにもつながるからである...


また、人を感動させたわけではないが、面白がらせた歌詞を作ったメンバーは、明らかに、バラエティ担当として考えられているだろう...


第一回のちょり、今回(第二回)の小笠原まゆだ。

 
・・・

 

要するに、『AKBINGO』のコイウタ選手権の場は、

1.リーダ役候補(=トークを引っ張れる者候補)  → 横山、ぱるる、こまりこ、ゆりあ

2.主力メンバー候補(=カメラを向けると華のあるメンバー) → みーおん、なーにゃ、さややなど

3.プロデューサー役候補(=第二の指原候補) → カレン、込山など

4.バラエティ班(=お笑い担当) →中西ちょり、小笠原まゆ

の、4つの役割がふるいにかけられている場、だとも思うわけである。

 

つまり、単なる番組内のいち企画ではなくて、

未来へつながる、”重要な意味を持っているな”、

というのが私の率直な感想である...
 

だから、逆にいえば、この2回のコイウタ企画にいずれも呼ばれてないメンバーには、今後のAKBにおけるポジションは無いということかもしれない...

(あくまでも、「AKBでは」という意味だ)

 

例えば、珠理奈は、

昨日のSKE選抜メンバー発表の際に、Wセンターに起用されたように、

今後は、SKE一本で行く、という意味かも...


同じく、さや姉は、NMB一本で行く、という意味だったり???

(金曜のMステまでは、まだ何とも言えないが)

 

となれば、珠理奈もさや姉も、咲良のジャマをしないようにということか?

(深読みかな?)
 

・・・

・・

 

ともあれ、企画とその狙いがうまくいっているのを見て、私は、

この2回の『AKBINGO』に、AKBの未来への青写真と明るい見通しを感じたものである...