20年間不動、CB750FB不動修理をしました。 | moto-JOY Blog

今回は20年間不動だったCB750FBの修理です。

まずは車両の引き上げから。

倉庫保管でしたが、20年ともなるとなかなかですね・・・あせる

ナンバーは購入された当時の「三」ナンバー。

車検ステッカーは2001年の物で止まっています。

しかし、オーナー様はまた必ず乗る!!との思いで、ナンバーは切らずに保管していました。

思いに答えられるよう、整備していきます!!

 

まずは、エンジン始動のため、圧縮を確認。4気筒とも10kg前後あり、良好です。

キャブレターをオーバーホールし、エンジン始動へ向け進めます。

実は今回、タンク内部のガソリンの腐食があまりに激しく、外装はオーナー様がお持ちの予備外装をリペイントし使用することになりました。

そのため、キャブの内部もかなりの状態かなと覚悟していたのですが、

なんと、ガソリンを抜いて保管してあったようで、ほぼ腐食なしびっくり

ちょっと、拍子抜けですあせる

しかし、パッキン類は痛んでいるので分解し、交換です。

ヘッドカバーパッキンからのオイル漏れ修理、タペットもチェックし、調整。カムチェーンも調整。

エンジンオイル、エレメントを交換し、いよいよエンジン始動です・・・.。

無事に始動!!!!

オイルの白煙や、F系でよくあるクラッチ周りのゴトゴト音も少なく、良好です。

同調調整し、エンジン周りの作業は完了です。

作業中は、掃除、磨き、タッチアップをしながら進めます。作業したエンジン周りだけ光っていますねあせる

エンジンが始動できれば、あとは足周りの作業に移ります。

フロント周り、ステムまで分解し、チェック。

ステムベアリングは良好でしたので、洗浄し、グリスアップして組付けしますニコニコ

フロントフォークもオーバーホール。インナーチューブは、錆が酷かったため新品へ交換です。

ブレーキもオーバーホール。メーター周りも分解、清掃しリフレッシュします。タイヤも新品へ交換。

洗浄、掃除に夢中で組付け写真を撮り忘れていました・・・あせる

リア周り、スイングアームまで外し、チェック。

ピポッドベアリングのグリスアップ、ブレーキオーバーホール、マスターオーバーホール、タイヤ交換、各部洗浄、磨き、タッチアップなどなど色々作業をしたのですが、すみません写真撮影を忘れています・・・あせるあせる

 

外装がリペイントから戻ってきたので、車検を取得し、テストラン、調整をし完成です!!

車検ステッカーも新しくなり20年ぶりに再始動ですニコニコ

外装をリペイント以外は、ひたすら掃除、磨きでしたがかなり綺麗になりました!!

ビフォー、アフター。

 

オーナー様にも、大変喜んで頂けました。

作業させていただき、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします!

 

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