続いてエンジンの作業を紹介していきましょう。
もともと付いていたシリンダーはワイセコでボアアップしてあり
ポートも加工されていました。
基本ノーマルに戻しますのでリスクの高いエンジンでは・・・
どうせならSTDボアのシリンダーをということで・・・
マイコネクションを使って見つけてきました（笑）
ご協力いただいたS様に感謝です♪
ピストン、ピストンリングもSTD探してきました（笑）
探すと意外とないんですよ、STDピストンは～
社外のピストンはオーバーサイズしかラインナップされていないので
いっそのことボーリングしてしまおうかと思いましたが・・・
シリンダーを計測してみると摩耗が少なく
傷も殆どない・・・薄ら錆びている程度でした。
ですので今回はSTDピストンを使用する事にしたのです。
シリンダーは掃除する程度でホーニングしてもらい
極力ピストンクリアランスを広げないように指示しました☆
ボーリングできる回数は限られています。
少しでも長生きしてもらいたいですからね～☆
ホーニングから返ってきたシリンダーを綺麗にするためサンドブラストしました。
まずはマスキング。
４stに比べると気分的に楽ですが、気を抜かずしっかりマスキングします。
ブラストを終えて脱脂洗浄。
綺麗になりました♪
シリンダーとヘッドの下準備は完了です☆
続いてピストンの下ごしらえ。
いつものようにピストンのバリ取りは入念に。
写真撮ってなかったですが、ポートのバリ取りもしています。
少しでも焼き付きや抱きつきの原因を減らしたいですからね♪
おまじないみたいなもんです。
ピストンリングを組み付けて準備完了！！
後は組み付けるだけですね。
エンジン始動が楽しみです♪
次回は腰上を組み付ける前に腰下の作業を紹介します☆
もうしばらくお付き合いお願いします☆
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