皆さんこんにちは(*'▽')
もとあっしーずのしらたきです！
今回は、バイクのブレーキフルードの大切さ・交換時期目安についてお話しさせて頂きたいと思います(*^-^*)
ブレーキフルードとは、レバーやペダル部分にあるマスターシリンダーで発生させた圧力をキャリパーに伝えるための作動液です。主成分は一般的なものはエチレングリコール類。とても水分を吸収しやすい液体で、空気中の水分さえも吸収してしまいます。その水分量が多くなるとブレーキフルードの沸点が下がっていきます。
ブレーキフルードが劣化していると・・・？
（沸点が下がる）とどうなる？
・ベーパーロック現象が起きやすくなる。
※ベーパーロック現象とはブレーキの摩擦熱でフルードが沸騰、そこが気泡（エアー）となりブレーキが効かなくなる。
・フルード内の金属部品に錆が発生し、ゴムシールが切れてフルードが漏れる可能性がある。
フルードは「DOT（ドット）規格」でしっかり基準が設けられています。バイクのブレーキフルードはDOT4（ドットフォー）が基準です。
DOT4はドライ沸点230℃以上、ウェット沸点155℃以上と明確に定められています。
・ドライ沸点とは新品未開封の時の沸騰する温度
・ウェット沸点とはフルード内の水分量が3.7％の時の沸騰する温度
※画像お借りしました。
まとめると「ブレーキが効かなくなる」と言うことです。ぜひ大事な物なので交換していない方は交換してあげてくださいね。
バイクのブレーキフルードは、メーカー推奨では目安1～2年に1度交換した方が望ましいと言われています。
ワコーズのブレーキフルード「BF-4」
【NGな状態】
ブレーキフルードが
真っ黒すぎて底が見えません
重油のようにドロっとしてます
こうなると本来の性能を発揮できません！
新しいフルード
透き通ってサラサラです
これが良い状態
今の車両の状態が分からない、と不安な方
お得な格安点検コースもございますので
是非お気軽にお問い合わせください(^^♪
【取り扱いメーカー】
・HONDA
・YAMAHA
・SUZUKI
・Kawasaki
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