センター試験の時期になるたびに、、、自分の事が思い出される。
それは独身のときから変わってないのでいいのだが、、、
ちょうど２年前か、、、、
息子の中学受験の時である。
もう家の中は無茶苦茶、夫婦も無茶苦茶だった。
で、私もほぼ寝不足状態、、、、
子供に勉強を教えるために、夜中３時までYOUTUBEで勉強していた。
もちろんマイハニーは他人事様です。。
他人事ならまだいいが、教えてる私に
そんな教え方じゃダメだ
そんなんじゃわからない！
などヤジばかりで夫婦喧嘩は絶えなかった。
で、受験最終日、、、、
保護者は送り迎えのために待機しなければならなかった。
私の息子はダブル受験のために、車で移動した。
終ったのは、、、17時だった。。。。
なんか最終日でトラブルになり、１時間ずれた。。。
17時のチャイムは私は車の中で駐車場に止めて待って、
その音を聞いた。
その瞬間、、、、、涙がとめどなくあふれた。
大泣きした。。。
きっと駐車場で車止めてるオッサンが大泣きしている、、、
他人から見れば、、、気持ち悪かったろう、、、
やっと終わった。。。
やっと終わった。。。
やっと終わった安堵感と、、、
本命中学に通してやれなかった私の無力に、、、
泣いた。。。。
たぶん20分は泣いた、、、
で、そのちょっとしてから息子が退室してきた。
その頃は笑顔で迎えてやろう、、、と思ったので
涙は出なかった、、、もうその前に泣き尽くした。
息子を見た時、、、疲れた顔をしていた。
私は息子に言った。
「今まで長い事、、、お疲れさん！」
息子は第一声で、、、、、、、、、、、、
「お父さん、、、帰ったらゲームしていい？」
私は不機嫌に黙った、、、、、
「好きにすればいいんじゃない？」
不機嫌にそう言って黙った。
今でもその失望感は鮮明に覚えている。