1つ前の記事で触れた、講座終了後に残ったモヤモヤについて。
私が参加しているプログラムは
コーチングスキルを学ぶコーチングコースと
自己基盤を整えるファウンデーションコースの2本立てで
今回はファウンデーションの講座でした。
今思えば、私は無意識の内に
お金を払って参加するからには
何かしらのスキルなり
何かに学びを活かせる手ごたえを持ち帰りたい!
と期待していたようです。
ファウンデーション=「心の土台を整える」
というプログラムなので
数ある「整え方(方法論)」の内のいくつかが
学べるものだと思っていました。
そして、階段を1段ずつ上ぼるように
講座1回につき階段1段分「整いました!」
というはっきりした手ごたえがあるはずという
「とらわれ」があったのだと時間を置いて振り返っています。
今これを書きながら
わざわざ家族が休みの土曜日に自分だけ講座を受けるのは
そして家族にとって良いことではないのではないか
という葛藤があったと気付きました。
幸いにも、夫は精神的に100%応援してくれ
全力で協力してくれてる。
なのに!申し訳なさや罪悪感を感じるというのは
「母(妻)たるもの週末は家族と一緒に過ごし
子どもを楽しませ、夫を休ませるべき」という
価値観の現れだと思います。
まさに、とらわれがここにもあった!!!
学生の頃は、将来結婚して家庭を持っても
私は私で自分の人生を楽しむぞ
家族に尽くすばかりではないぞ!と思っていたタイプでした。
それが、いつしか周りの環境やこうあるべきという社会通念や
無意識レベルで受け取っていた情報など多くの影響を受けて
自分の中にも「~べき」を作っていたんだと発見がありました。
あぁ、怖い(笑)
講座後には、こんな風に自分の中のとらわれを
いくつも発見して驚きの連続を感じています。
これぞまさに、じわじわ感じる効果だな!!
ところで、なぜこんなに「とらわれ」の話をしているかというと
まさに今回の講座で扱ったテーマだから。
こうして時間をおいて関係ないことをしている時に
講座の中で取り組んだワークのつづきが
自然に頭の中で始まる感覚がたまらなく好きです。
あ、ワークの続きが始まった!と気付く瞬間も面白い。
こんなじわじわを繰り返していく内に
ワークの意味が分かってくる。
これぞファウンデーションで心の土台が整っていく
という事なんだと理解して清々しさを感じています。
講座後のモヤモヤからの清々しさまでの
感情の変化について書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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