昨日の記事の冒頭で
朝時間の見直しをしている
と書きましたので
今日はその続きについて
書きたいと思います。
小さい頃から自分が
寝た後に大人たちは
何か楽しい事をしているのでは
ないかと思うと気になって
夜更かしするのが好きな子でした。
でも両親からは成長期なんだから
早く寝た方がいいと言われ続け
時が巡り、ついに最近は我が子に
同じことを言っています。
「早く寝ないと大きくなれないよー！」
「成長期なんだし特に22時から2時は
ぐっすり眠れるように21時過ぎには
ベッドに入った方がいいよー！」
といった具合に。
とは言いつつも、
夜更かしが魅力的なのも分かるので
あまりうるさくは言いません。
最近は上の子達にはもうママ寝るね～と
告げて自分は下の子と一緒にさっさと
寝てしまいがち。
それは朝時間をもっと充実させたいと
思っているから。
元々誰もいない部屋で
ひっそりと作業するのが好きなので
家族が起きてくる前に
自分のための調整とインプットの時間を
持てたら最高だなと企んでいます。
今日はそんな私が
朝を制して1日を制する！！
ために取り入れようとしている
ルーティーンと
その根拠をご紹介します。
有名な話ですが
私たち人間は前日に体験したことや
勉強したことを寝ている間に
脳内で整理しています。
その為、翌朝は脳内の記憶が整理され
睡眠によって体の疲れも取れ
1日の内で一番脳がリフレッシュした
状態なのです。
また、朝の目覚め直後から40分間は
潜在意識が活性化しているので
未来の自分のためになる学びや
ジャーナルを書くのに使うと
大きな変化を期待できるそうです。
この潜在意識の使い方については
こちらの本で分かりやすく
紹介されています。
つまり、この時間帯は仕事も勉強も
効率良くできるまさに
「脳のゴールデンタイム」
なのです。
そこまで言われたら
このゴールデンタイムを
最高の状態で過ごしたい！！
と思いませんか？
ゴールデンタイムを最も効果的に
過ごすために重要なのが
「起床後のルーティーン」です。
私は次のようなルーティーンを
取り入れます！（勝手に宣言）
＜ルーティーン①＞
朝茶習慣！瞑想効果もあるかも？！
顔を洗ったらお白湯を飲む
朝は一番体内の温度が下がっているので
温かい飲み物で体を温めよう
スマホを見たり、本を読んだりする前に
お茶を飲みながら5分でもゆったり
「無」の状態で過ごす
今日という日の自分の状態を理解する
＜ルーティーン②＞
ストレッチで体をほぐしてスイッチON！
家族が寝ている静寂の時間に
自分だけのストレッチタイムだなんて
考えただけでワクワクします（笑）
＜ルーティーン③＞
未来の自分のために繋がる学びのインプット
私の興味の真ん中は常に
子育て×コーチング×心理学×脳科学
なので、本業以外でということで
今興味のある別のテーマについての
勉強時間にあてるつもりです。
この時、朝の時間は延長しないで
決まった時間で作業を終わらせる。
また本業は持ち込まず
未来の自分のためになることという
視点で何をするか考えましょう。
このルーティーンを実現して
朝を制するためには
私は5時20分には起きる必要がありそうです。
6時にはお弁当作りがスタートするので
例の卵焼きを焼き始めるまでの時間が
私のゴールデンタイムです！
大した話ではありませんが
卵焼き？何それ？？という方はこちら。
恰好良くルーティーン！！
なんて書きましたが
先述の通りもともと夜型人間の
私にとって真っ暗な中5時20分に
起きるのは正直言ってハードな目標です（笑）
しかもここはシンガポール。
赤道直下で季節がほぼないので
日の出は1年中7時過ぎです。
嗚呼、朝陽と共に起きたかった・・・
ここでは残念ながらカーテンを開けても
ただの真っ暗闇・・・
そんな事を言っていても
どうにもならないので
ここは論理的かつ戦略的に
そして効果的に早起きの
習慣化を目指します。
そこで物事を習慣化したい時に
身につけるべき
「ウィルパワーの使い方」を
まさに今日から実践していきます。
ウィルパワー！！！
何だかとても強そうで
イケメン風な名前ですが
日本語では「意志力」です。
世界のエリートが重要視する
このウィルパワーを自分も
使えるようになっちゃおうというお話。
スタンフォード大学で心理学の教鞭をとる
ケリー・マクゴニカル氏は
「ウィルパワーを使えば誰もが
自分にとって困難だと思うことでも
本当にしたいことを習慣化
することができる」と言っています。
なんと心強い！！
自分の潜在能力を確実に引き出す本
という文言の通り、各章では１つの戦略を
実際に実行しながら自分と向き合い
様々な観点から「意志」について
科学的な根拠を得られる素晴らしい本です。
（全10章）
ウィルパワーとは簡単に言って
「やる力」
「やらない力」
「望む力」
の３つの力です。
意志力を要することと聞いて
思い浮かぶのは
大抵の人にとっては
誘惑に打ち勝つことでしょう。
例えば
目の前にあるドーナッツ
スターバックスのロゴ
YouTubeやNETFLIXの入ったiPad
ベーカリーで輝くデニッシュ
10代の子にとってはSNSも
こんな感じでしょうか。
このような場面で問われるのは
「やらない力」です。
しかしケリー・マクゴニカルは
意志力はノーと言うだけが
全てではないと言っています。
明日こそやろうと思いながら
ずっと先延ばしにいていることがあったり
延々と続くNETFLIXのドラマに
くぎ付けになっていたりしても。
そんな場面で問われるのは
「やる力」です。
面倒だなと思いながらも
自分のやるべきことをやる力のこと。
「やる力」と「やらない力」は自己コントロールの
２つの側面を表していますが、
残念ながら意志力はその２つだけでは
成り立たないのです。
ノーと言うべきときにノーと言い
イエスと言うべきときにイエスと言うためには
自分が本当に望んでいることを思い出す力
「望む力」が必要なのです。
言われてみると納得できますよね。
つまり、意志力とはこの
「やる力」「やらない力」「望む力」を
駆使して目標を達成する力のことです。
この３つの力についてチャレンジを決めて
意識することできっと私の早起きも
習慣化できるのではないかという訳です。
ではここで少し整理してみます。
私の３つの力のチャレンジは次の通り。
「やる力」
下の子と一緒に寝ているので
もういいと言われるまで読み聞かせをする
寝る前に自分用の本を読む
夕方以降は全体的に前倒し気味に過ごす
シャワーは早めに済ませる
寝る前に翌朝飲むお茶の準備をしてから寝る
朝を制して1日を安定して
過ごしているところを妄想する
翌朝に楽しみを用意しておく
「やらない力」
寝る前にスマホを見ない
PC＆スマホを寝室に持ち込まない
夜のキッチン掃除はほどほどで止める
「望む力」
自分で自分の人生の舵を
取っている感覚を持つ
朝に充実した時間を過ごすことで
健康で豊かな日々を送る
自己成長
など。
自分のやる気を奮い立たせるため
3つの力のチャレンジについて
記録を兼ねてブログで公言します。
習慣化するまでにはだいたい3週間
続けると良いそうなので
まずは1週間ずつ頑張ってみようと思います。
最初は力のバランスがいびつでも
全体的に低くても
徐々に底上げできれば良しとして
中長期目線で始めてみます！
アナタも習慣化したいことについて
この３つの力についてチャレンジを決めて
一緒に自分を変える挑戦を
してみませんか？
いつかコミュニティーみたいな
仲間ができたら
みんなで 21Day Challenge を決めて
仲間内で進捗を報告し合ったり
励まし合って続けていく内に気が付いたら
それぞれが自己成長していた！
そんな場が作れたらいいなという
妄想みたいな夢が今できました！
いつかそんな場を作れるように
まずは自分で等身大の
21Day Challenge！に挑戦します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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