今日からまた新しい1週間が
スタートしますね。
それは私にとっては
早起きのプレッシャーも
意味しています。
平日は5:50に目覚めて
起床5分後には卵焼きを
焼き始めます。
朝の卵焼きルーティーンは
長男が年長の頃日本で幼稚園に
通っていた時からの習慣。
もう長年のことですっかり
染みついていますが
最近この朝時間を見直すことで
何か大きな変化につながる予感が
しているので自分なりにいろいろ
調べたり考えたりしています。
まとまったら記事に書きますね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが
週末は末っ子の習い事の
トライアルに参加してきました。
本人とっても楽しみにして
やりたがっていたのに
当日の朝になったら
緊張するからやっぱり行きたくない
と言い出しました。
まぁ、そんな事あるよね。
と思いつつ、
私:「そっか緊張してるんだね。
初めてのところだから緊張してるの?」
息子:「うん。それに先生怖いかもしれないし」
私:「そっかそっか。
初めて会う先生だもんね。
お兄ちゃんも同じコーチに習ってるから
ママは知ってるけど、コーチは怖くない
から大丈夫だよ。
あとはどんな不安がある?」
息子:「失敗したら怒られるか笑われるかも」
私の心の声:「キター!彼が初めての
トライアルで緊張しているのは明らか
だけど、不安があるとしたら
根本はコレだな!」
私:「そっかぁ、○○くんはそう思って
心配してしたんだね。
じゃぁ、ちょっと一緒に考えてみようか。
○○くんは幼稚園でお友達が
失敗したら怒る?」
息子:「怒らないよ」
私:「そうだよね。
じゃぁ、ママやパパは
○○くんが何か
失敗したら怒る??」
息子:「あんあり怒らないけど
時々怒るときもある」
私:ちーん。(冷や汗)
確かに!!!(苦笑)
「確かに、ママも気を付けてはいる
けどたまに怒っちゃう時あるよね、
それはごめんね。
じゃぁ、スポーツをしている時に
コーチが怒るとしたらどんな時
だと思う??」
息子:「んー、コーチの話を
聞いていないときとか?」
私:「そうだよね。
そういうこと!
今日行くところは暑いから
コーチが練習中に
休憩します、お水飲んでください!
って言ってくれてるのに
お友達にちょっかい出して
お水飲むのを邪魔したり
危ないからボールの上に立たないよー
って言われてるのに
何回も同じことしたりしたら
注意されるかもしれないね。
でも、一生懸命練習している子が
失敗したからって怒られることはないよね。
むしろママは
ナイスチャレンジ!!!
って思うから
きっとコーチもそう思うと思うよ!」
息子:「分かった!じゃぁ行けそう!」
こんな話をしていたら
息子もすっかり安心した様子で
やる気満々で出発することができました。
道中も5つ上の兄は
自分の年齢くらいの時に
初めての習い事の体験で
ちゃんと挨拶できてたかとか
ミスをした時に泣かなかったとか
色々聞かれました(笑)
長男は当時から
2つ上の長女の活動場所に
連れて行かれてまくっていたので
基本的に場慣れしていたので
挨拶も普通にできてたし
ミスしてもケロッとして
立ち上がって何回も
チャレンジしてたよー
などと話しながら向かいました。
「すごいねー」などと言うので
普段はお互いちょっかいばかり
出し合ってしょっちゅうケンカする
仲なのに弟の中に兄への
尊敬の念を感じられ
なぜか私もほっこり。
実際のトライルでも
はしゃぐでもなければ
彼なりに集中して一生懸命考えながら
とても楽しそうにプレーをしていたので
出発前の忙しい時間帯だったけど
彼の不安にちゃんと向き合って
あげられて良かったと安堵しました。
あの時、そんなの大丈夫だから行くよ!!
と強引に連れて行っていたら
レッスン中ずっと不安なまま
過ごしていたかもしれない。
そう思うと、
まだ小さい子とは言え
ずばり親である私たちが
子どもの中にある感情に向き合うことで
子ども自身が自分の気持ちを整理する
大切さを再確認した出来事でした。
今回は5歳の息子の不安に
寄り添った結果彼は安心して
伸び伸び頑張れたという話でしたが
ふと、これってもっと小さい子でも
思春期の子でもはたまた大人である
私たちも同じじゃないかと思いました。
年少さんくらいの子がよく言う
「幼稚園に行きたくない」
の裏にはどんな気持ち
(不安や心配事など)が
あるのでしょう?
高学年や10代の子が
やってみたい気持ちもあるけど
やっぱり怖いからやめておこう
と思い直す時にはどんな
感情があるのでしょう?
大人でも挑戦してみたい事はあるけど
初めの一歩が踏み出せなくて・・・
という時、踏み出せない裏には
どんな気持ちを持っているのでしょう?
そんな言葉にならない複雑な感情を
紐解くように漠然とした不安を明確に
言語化することで安心して一歩を
踏み出せること、アナタも経験した
ことありますよね。
コーチングって、まさにそういう事!
息子の習い事を見ながら
あ、私息子にコーチングしてたんだと
気付いた時は自分が学んだことを
自然に実践でき結果が見えたのが
嬉しくてニヤニヤしてしまいました。
マザーズコーチの講座では
このようなコーチングのスキルと
自分は母として、人としてどうありたいかという
Doing と Beingの両方について学びます。
小さいお子さんであればなおさら
一番身近にいるママなりパパなり
保護者の方がいざという時に
コーチングスキルを使って
コミュニケーションを取ってあげられる
ことが重要です。
お子さんやパートナーや周りの人に
コーチングを使ってより実践的で
充足感のあるコミュニケーションが
取れるようになりたい方は体験講座へ。
アナタ自身が悩んだりモヤモヤしている
事をクリアにして一歩を踏み出すために
コーチングを利用したい方は個人セッションを
ぜひ体験してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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