今日は昨日の記事の続きで
自己理解を深めるための
ツールとして2つのタイプの
才能診断テスト
についてお話します。
ここでいう「才能」とは
絵の才能とか
陸上の才能といった
スキルではなく
私たち全員が持って生まれた
徳性や資質そのもののことを言います。
そういうものって、往々にして
自分では当たり前で
決して特別なことではないので
意識する以前に自分の徳性に
気が付いていない人も多いのです。
巷にはいくつもの有名な
診断テストがあるので
検索すればたくさん出てきます。
そしてその才能診断テストは
類型論と特性論という
2つのタイプに分けることができます。
類型論はタイプ別診断なので
大まかな理解に向いています。
また他者理解に向いていて
このタイプの人には
こういうアプローチが
有効的という風に使えます。
ただし、あくまでもタイプ別診断なので
この部分は当てはまるけど
ここは当てはまらないということもあるため
大まかな理解に留まります。
マザーズコーチでも
旦那さんや子どもの類型論の
診断タイプのワークを行います。
分かっているようで
実は分かっていないパートナーの
一面などが見えて新鮮だったり
このタイプのパートナーには
エビデンスを持ってきて
自分で選んでもうと
コミュニケーションが
円滑に進みそうだ
だからまずはエビデンスを
集めてみようといった
アクションプランを
立てることもできます
一方で、特性論は
自分の才能や資質を
細かく理解することに
一役買います。
才能や資質をいくつかの
タイプに分けそれが自分に
どの程度当てはまるかを
診断するもので
自己理解に打ってつけ。
診断結果も面白い程
自分を言い当ててくれます。
私はストレングスファインダーと
VIA-ISの診断を受けたことがありますが
結論から言って
両方ともオススメです!!
これら2つのテストに共通しているのは
私たちの中には
ストレングスファインダーでは34の資質
VIA-ISでは24の資質が
生まれ持って兼ね備えている前提に
資質が自己に現れる強さが
人によって異なるという考え方です。
よってこれらの診断を受けると
自分の中には特定の資質が
一定の割合であることを
再確認できます。
34個や24個の資質が
割合の多い順にランキング
されるという訳です。
この資質の順番が
性格、個性、自我として
大きく影響してきます。
何となく自分ってこういうところあるよね
と思っていることが明確な言葉で
表現されているので
妙に頷け、合点がいきます。
また、グラフなどにまとめられた
レポートが返ってくるので一目瞭然。
※正確には様々なプランが用意されていて
トップ5の資質についてのみの結果は
低価格プランで購入することができます。
もっと詳しい事が知りたい場合は
もう少しランクを上げるます。
受けるテストは同じで
結果の精度と進度が
価格帯によって違うというイメージです。
ストレングスファインダーは
言わずと知れたギャロップ社製。
VIA-ISはそのギャロップ社と
ポジティブ心理学の第一人者である
クリストファー・ピーターソン博士と
マーティン・セリグマン博士が
中心になり協力して開発。
マザーズコーチもベースに採用している
選択理論とポジティブ心理学。
その第一人者の博士たちが
開発した診断テストというだけでも
魅力的ですね。
特にVIA-ISの資質リストは
世界中で読み継がれている
書物から様々な文化から
善とされる価値観(美徳)を
探し出し、「徳性」として
選りすぐりの要素を
リストに採用しています。
つまり、レポートに並ぶ
自分の資質も美しい言葉ばかりで
自分の中にこのような性格の強みが
あることを客観的に知れると
それだけで自信が沸いてきます。
VIA-IS共にセットで受けることを
おすすめします。
※本の巻末に付いている
アクセスコードで限定1回で
診断テストが受けられます。
また、本を買わずに公式サイトで
直接支払って診断テストを
受けることもできます。
自分の性格の強みを知って
どう活かすかというのは
次のお話ですが
レポートや本にも
強みを生かすための
アクションプランのヒントは
沢山紹介されているので
参考にしてみてはいかがでしょう、
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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