マタニティー、産後は要注意!タイプ知って夏バテ対策! | 田無、花小金井 マタニティー・産後・子育てママのためのマザーズ鍼灸院

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西東京市・マザーズ鍼灸院のブログです。逆子、つわり、イライラ、アレルギーなど、マタニティー・産後・子育て中のお困りの症状の東洋医学的な手当て法をご紹介します。


肌寒かった梅雨から、急に蒸し暑くなりましたね。

梅雨明けももうすぐ!

今年は突然の真夏に突入しそうです。

こんなとき、
みなさまどんな対処をしていますか?

マタニティー・産後こそ 夏バテ対策を!

この時期からの過ごし方の差が、

夏の終わりになりやすい夏バテを防ぎます。


夏の終わりに
だるさで動けなくなるか
元気なまま楽しめるか
分かれます。

とくに妊娠中産後は東洋医学的に、
夏バテしやすい体になっています。
 

夏バテの原因体調管理のコツをお伝えして、夏を元気に乗りきれる体づくりをお手伝いします。

よくいう【夏バテ】って何?

一般的に‘夏バテ’とよばれているのは、

夏の時期の体調不良をさしています。

・暑さによる
熱中症

・自律神経の乱れによる
だるさ
むくみ
食欲不振
頭痛
風邪をひきやすい
疲れやすい
などをさします。

一般的な対策は?

暑さ対策としては、

・炎天下に長くいない(日陰、帽子)
・こまめな水分、塩分補給(スポーツドリンク)

自律神経の乱れを予防するためには、
・睡眠をしっかりとる
・室内と外気温の差が7度以内
・栄養をしっかりとる

と言われています。

東洋医学的な夏バテ対策は?

東洋医学的にみると、

夏バテにもいくつかタイプがあります。

①気虚タイプ(体力低下でぐったりさん)
□疲れやすく、すぐに横になりたくなる
□風邪をひきやすい
□息切れしやすく、声が小さい
□少食、胃もたれしやすい
□舌に歯の後がついている

→気虚タイプのセルフケア
冷房などの冷えに注意
疲れをためない
ハードワークや汗のかきすぎに注意


瘀血タイプ(血がドロドロで代謝ダウンさん)
□唇、肌が荒れやすい
□髪のパサつき、抜け毛
□足がつりやすい
□手足がほてる、のぼせやすい
□イライラしやすい
□頭痛がある
□舌がひび割れている、舌苔が少ない
※出産後このタイプになりやすいです

瘀血タイプのセルフケア
締め付ける衣服や高いヒールに注意
ストレッチなどの血流をよくする体操を 
夏でもシャワーではなく、湯船がおすすめ


④湿邪タイプ(水分あまってむくみがちさん)
□冷たい飲食が多い
□むくむ
□汗をかきにくい
□腹痛、下痢しやすい
□汗をかきにくい
□動くのがおっくう
□舌苔が多い、舌に唾液がのってる
 
→湿邪タイプのセルフケア
アイスやジュースなど冷たく甘いものに注意
塩分を控えて、だしを効かせた和食がおすすめ
姿勢を正しく、歩幅を広くして、筋力アップを



他にも、いろいろ細かくありますが、
一番おおまかにはこの3つが分かりやすいかと思います。

それぞれタイプ別に施術をし、
セルフケアのアドバイスもしています。


記事を書いた人
4人の子どものママ鍼灸師です。
セルフケアでマタニティー産後をより楽に過ごせるように情報発信していきます。
西東京市マタニティー産後ママへ
マザーズ鍼灸院 谷田部優美