ハイヤーセルフと繋がる、はよく聞きますが、
反対のロウワーセルフ（lower self)と繋がるってどういうことですか？
というお話を今日はしてみようと思います。
先日、私事ですが、とても辛いと感じる出来事がございまして、久しぶりにヒーリングする側ではなく、ヒーリングを受ける側（ヒーリー）としてセッションを受けました。
その時、ヒーラーの方から言われた言葉が、
「lower selfと繋がってみてください。（低次元の自分・または子どもの自分）」
なぜそんなことを言われたかというと、
私の願いが覆い隠されていたからです。
願いとは、lower selfのさらにその奥にあります
それが覆い隠されていた。
願いを隠していた、その時の私の低次の意識とはこんなものです。
自分が認めたくない部分
自分さえ良ければいいという気持ち
破壊性
残酷性
人を蹴落としても、陥れても、何がなんでも欲しいもの
やりたいくないもの
などなどです。
そして、これは私の中にあるものですが、同時に私自身ではないものなのです。
もちろん、その低次の自分のままそれを表現していっても願いは叶いません。
大人の自分、higher selfと協力して行動に移すことで叶えていきます。
ただ、最初にこのlower self の声をきちんと聞いて受け止めてあげないと
自分の本心、魂から望むものがわからなくなってしまいます。
マスクを被った自分から出てくるものは、本当の願いではないので
頑張って無理をしないと叶いにくいし、叶っても幸せに感じなかったり、疲れるだけになってしまいます。
ヒーリングの勉強もしたし、自己開示もできるようになったし、自分をたくさん信頼できるようになってきたし、
大丈夫！
みたくない自分も見れる！
と思っていた私でしたが、
これが出来ない出来ない！
驚くほど、出てこなかったのです。
ふと、思春期の頃、父親に
「お前は、生きるエネルギーが足りない。欲がない」
と言われたことを思い出しました。
そしてさらに思い出された記憶が、もっと小さな幼少期の頃
私は癇癪持ちで、気分屋で、暴力的で、周りの同い年くらいの子供たちに
とっても怖がられて嫌われていた、私がくるよ、と言われれば、みんな怖くて泣いていたくらいの残忍性を持っていたことです。
きっと私はある時期学習して、自分の欲を抑えることに成功したのだと思います 笑
でもね
欲って悪いものと思われがちですが、生きることに対しては大切なものだと私は思っています。
ヒーリングセッションが終わってから１週間が過ぎようとしています。
今現在の私の状態は、しょうもない自分の欲望に駆られていたことをようやく自覚できてきました。
怒りや恥ずかしさもポツポツと出てきています。
その声を丁寧に丁寧に拾っていってあげて、
よしよし、叶えていってあげようね、
大好きだよ、大切にしてあげる、
としてあげています。
そして、ヒーリングを受けた時の状態はもう抜けて、さらにもっと奥にある、自分の願いに触れ始めている感覚です。
はっきりいって、この状態ではあまり心地よくありませんが、でも
やっぱり幸せなんだなあ、という感覚はあります。
そして本当に受け止めてあげた時に、安堵感と変化を感じる自分がいることを私は知っています。
幾度も幾度も、繰り返して、広げがって深めていきます。
生きる喜び
読んでくれて、
ありがとう
愛しています
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