今日は、「えっ」と思ったことがあったので、お話したいと思います。
すごーく大声で4才~5才くらいの子が大声を出してお話をしていました。
それは騒音に近いレベルの声で。
振り返る人が多数いる中、、親は何も気づかずにスマホに夢中。
レストランにはお父さんとお母さん、両方いらっしゃいました。
さらには、椅子の背にこどもが腰かけても何も言わないご両親。
スマホに夢中なお母さん。
子どもが周りの人が耳が痛くなるレベルの大声を出していても叱らないお父さん。
大声を出し続ける子ども。
もはや、修羅場です。
なのに、とても大きな子供の声に対して、なにも叱ろうとしないご両親。
みなさんは、どうして子どもがこうなると思いますか?
なにも叱らないご両親が悪い。
大声で話し続ける子どもなんだから、仕方ない。
こういう子が小学校に上がるとどうなると思いますか?
もっと大きくなったら、学校ではどうなっているでしょうか。
恥ずかしい思い、大変な思いをするのは、将来的にはこどもです。
それを理解していないご両親。
最終的には、お子さんにYouTubeを与えていました。
まだ、4才なのに、自分の子供が大声をレストランであげて平気なご両親。
とても残念な気持ちになりました。
どうしたら、これが治まると思いますか?
ちなみに、こどもは、こういう時は大抵、
「ご両親に自分の話を聞いてほしいだけ」
「自分のことを見てほしいだけ」だったりするんです。
こういったときは。
お母さんはスマホをみないで、子どもに
「ここは公共の場でみんなもいるから、おうちではないから、そんなに大声で話さないで
蟻さんに聞こえるくらいの声(小さい声)で話そうね」
と諭せばいいだけです。
そして、子どもの相手をしてあげる。
お母さんも蟻さんの声(小さい声)で子どもとお話をすればいいだけです。
我が家は、子供が小さい時、それを繰り返し繰り返しやりました。
もし、子どもがレストランで騒いだら、即、一緒に外に出て、小さな声で耳打ちして、それを言います。
「小さな声で話す子じゃないと、レストランには入れないんだよ」
もし、子どもが電車の中で騒いだら、
「電車の中では大声を出してはいけないんだよ、他の人もいるでしょう。みんな大きな声で話している人はいないよね。」
そして、即、次の駅でおります。
「電車の中で騒ぐ子は、電車に乗れないんだよ」
小さいうち、特に、3~5才の子供が外の世界と接しだし、
他の人や、お友達を認識しだしたときにそれをやらないと、
5歳になっても、6歳になっても、外で大声で話し、自分の思うとおりにしたい、わがままな子になってしまいます。
小学校に上がったときには立派な問題児のできあがり。
ちなみに、我が家では幼いころからそれを繰り返していたので、3才~5才でも大人しくお誕生日のお祝いにレストランに行くことができました。
電車の中では、小さくても大人しくしていることができるようになりましたし、
公共の場では騒ぐことはありませんでした。
自分の子が騒ぐ!と思った方、ぜひ、根気よく、「騒いだら、外に出す」「蟻さんのお声(小さな声)で話す」をお試しください。
スマホを見るのをやめて、お子さんの話を聞いてあげてください。
みんな、お母さん、お父さんのことが大好きなだけなんです。
大好きなお母さん、お父さんに自分の話を聞いてほしいだけなんです。
少しでも、幼い子供にすぐにスマホを与えてしまうような、ご両親が減るといいな、と思います。
ご参考まで。