還暦の自分に舞台を用意した。
一流ホテルの100人が入る会場。
お客さまが集まらなかったら大赤字。
覚悟をして会場をとった。
私は、私が歌う場所を用意した。
私にしか歌えない歌があるから。
今、お客さまは100人を超えている。
ソプラノ歌手の植田祐嘉子さんが
わたしは、白石泰三さんとのトークライブの翌日
奈良までお祝いに伺います。
なんと、107名のお客さまが申し込まれています。
これから、還暦を迎えるあなた
還暦になったとき、こんな自分になりたいとか
考えたことはありますか?
わたしは、還暦でベストセラーを出したいです。
還暦で自分のリサイタルを開いて
100人を超えるお客さまを迎える祐嘉子さん、
めちゃくちゃかっこいい
子供の頃から音楽が好き。
いつか声楽を本格的に学ぶために働きながら貯金を続けました。
ですが結婚して、四世代同居生活となり、家事育児の多忙な日々を過ごします。
ある日、漫画家で、声楽家の池田理代子さんが
「声楽を学ぶために劇作家をやめた」という事実を知り
「私もやりたかった」
封印していた声楽への思いに火が付きます。
舞台で歌うため、顎関節症の手術と歯科矯正をして、ピアノと声楽を再開、本格的に学び始めました。
2008年、音楽の師匠、アマデウス大西さんが設立した「アマデウス音楽院」で、のべ1万600人の生徒が楽しく音楽を学ぶ場を提供しサポートしました。
ところが、祐嘉子さんが還暦を迎える目前で、大西さんが亡くなってしまいます。
毎日涙に暮れ、歌おうとしても、お腹に力が入リません。
そもそも、泣いたら歌なんて歌えない。
実は、還暦リサイタルは、大西先生と一緒にやるだろうと思っていました。
一人ではコンサートをやったことがない。
だけど、周囲に励まされ、行動を始めたら、会場を取ることができて、ピアニストさんのスケジュールも空いていた。
これは、やるしかないと観念しました。
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そうや、私から音楽を取ったらダメやな。
これまで、歌うことで元気になったやん。
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音楽院に来てくれた方に手紙を書きました、その数65通。人生の先輩、SNSなんてやっていない人たちが申し込んでくれました。
励ましの電話をくれた人もいました。
待ってたでと言ってくれた人もいました。
その話を66回勉強会や、オンラインサロンのzoom交流会で、涙ながらに報告してくれた祐嘉子さんの言葉に、鳥肌が立ちました。
そしてリサイタルへの道のりグループを開き、植田 祐嘉子を応援してくれる人を募りました。
祐嘉子さんの実家は、呉服屋さん。
お父さんが作ってくれた振袖を、当日着られるそうです。
ご両親は、呉服屋の話なんて書かなくていいと言われたそうですが、その話は、100人以上に読まれています。
そんな今日、祐嘉子さんからメッセージがきました。
今日は、師匠大西さんの命日。
祐嘉子さんは、心の底から、師匠が大往生されたのだと、受け入れることができたそうです。
「60年の丸々の人生が全部私で、嬉しかったこと悲しかったこと、すべて今の私を作ってくれている
植田 祐嘉子の歌を聴いて欲しい。
今の祐嘉子だから歌える歌がある、それを聞いて欲しい
ありがたい、歌うことで育ててきてくれた
私の感謝の気持ちは歌で伝えたい 歌う姿を見ていただきたい」
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きっと祐嘉子さんに、師匠も力をくださるのではないでしょうか。
かっこいいパイセンの姿、わたしも目に焼き付けに行きます。
還暦のソプラノ歌手、植田 祐嘉子の晴れ姿を一緒に目撃しませんか?
必ず、受け取るものがあると思います。
奈良でお会いできるのを楽しみにしています。
お申し込み殺到で、明日11月6日までで一旦締め切るそうです、参加したい!と思ったあなたはお急ぎくださいね。
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