「カメラマンの彼が私を一度も撮ってくれない」 藤沢あゆみのお悩み相談VOL7 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。

 

 

彼の仕事に惚れる恋愛。女性は憧れますよね。

だけど、混ぜるな危険かも?

 

 

2000年からWEB掲示板のおなやみ相談に回答したことから活動を始めました。

それ以降、30000件を超えるおなやみに回答してきました。

 

 

第7回はこんなおなやみに答えます。

 

 

「カメラマンの彼が私を一度も撮ってくれない」

 

 

 

「私の彼はプロのカメラマンです。

でも、一度も撮ってもらった時がなくてSNSで女性を撮った写真をアップしているのを見るととてもザワつきます。

 

 

何度か勇気を出して私も撮って。と伝えました。

その時は「いいよ!」とは言うものの何かとはぐらかされて撮ってくれません。

 

 

私はなぜ撮ってくれないの?と聞くと、自分でもわからないのだそうです。近すぎるからかなと言いました。

 

 

彼女は撮らない!と言うこと?

そんなことはありません。

元カノの写真はたくさん上げていました。

どうして同じ立場なのにと思ってしまいます。

 

 

どうしても今の自分を写真で残しておきたくて、他の人に写真を撮ってもらいましたが、気持ちの問題だけではなく、彼の撮る写真が好きだから、もしも彼が撮ってくれたらもっとこうなのかなとか、もやもやしてしまいます」

 


 

 

 

ありがとう。

 

 

一読して思ったのは、彼はあなたが大切なんだろうな。

 

 

自分が作家として売れる前、元彼がプロデューサーでした。

 

 

その後、作家として売れた時、彼は、昔の自分のようにゼロから売れたい素人の女性を探し始め、モヤモヤしました。

 

 

今思うと、彼はわたしのプロデュースで才能に目覚めたのでした。彼の仕事を理解できてなかったなと思います。

 

 

彼にとって元カノさんはそんな存在かも。

 

 

彼が元カノさんと付き合っていた駆け出し時代とは、仕事に対する考え方、取り組み方も違ったのではないでしょうか。扱いの違いや愛情の大小ではないと思います。

 

 

当時わたしはふたりで仕事したらこの縁を昇華できるのではと思い、何度も一緒に仕事をしようとしました。実際、一緒に仕事をしていて売れたので、物理的に一緒に仕事をする必要があったのですが、今の自分なら彼との仕事にはこだわらないなと思います。

 

 

わたしなら、仕事として彼にフォームから普通に撮影依頼します。

 

 

ポイントは私情を交えないこと。リスペクトするカメラマンに仕事を依頼するのは普通のことですよね。

 

 

彼にも照れがあって撮れないという思い込みがあるのかもしれません、それはたまたま、いまそういう状態ということ、仕事で依頼されたら撮れて、制限外れるかもですよね。

 

 

それでも断られたら、いつか撮ってくれるのを楽しみにしてるね、と言っていまはそれ以上言いません。

 

 

いつか、撮ってもらえる日が来るといいね。

彼自身が、心から自分の仕事に自信が持てた時、その日は来るのかも。

 

 

 

 

 

 

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