一日中本の表紙をガン見して酸欠になりそうに〜「乗り切る力」ができるまで | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


かつて関西でデザイナーをしていました。
大阪の会社に勤めたり、神戸の会社に勤めたり、契約社員になったり。


そんなとき、よくやっていた
マーケティングリサーチ。



大阪の心斎橋や神戸の高架下、梅田の阪急百貨店など
一日中歩いて、洋服や布地をみたり
本屋さんでファッション雑誌を見てマップにまとめる。


カロリー切れして酸欠になりそうになりつつ


当時はインスタグラムもピンタレストもない
スマホで写真撮ったりもできない。
これいいなと思ったら買うか後で絵に描くしかない。


お金もない。


だから吟味に吟味を重ねて
布地を10センチ単位最小で買ったり
高いファッション雑誌を清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったり
服を見て目に焼き付け、物陰でイラスト描いたりしていました。


その時の感覚を思い出しました。





「乗り切る力の表紙デザインですが、藤沢さんの感覚も聞かせていただけますか?」


編集長からこんなメールをいただきました。
本の装丁をしてくださるのはプロのデザイナーさんですが


藤沢あゆみはどんな感じが好きなのか?
聞いてくださったのです。


うれしい!ありがとうございます!!


いまは、わたしがデザイナーをしていた時と違い
アマゾンもインスタもピンもあります。
画像検索もし放題です。


歩いて行けるところに、おしゃれツタヤさんが2軒もあって
電車一駅で本屋さんがあります。


そこで・・・


1日本屋さんツアーをして
ピンやアマゾンやネット検索
しまくりました。
気に入った本を買ってきて
好きなところをスマホで撮って





たくさんのデザインをレポートにして託しました。


足が棒になるほど
いいなと思うものを求めて歩くという感覚が
デザイナー時代のマーケティングリサーチを
思い出させてくれました。


このデザインは、どんな装丁家さんが
作られているのだろう?


著者は、いいなと思う本があると
最後の奥付を見て


増刷されているかをチェックする笑


のがサガではないかと思いますが笑


装丁家さんの名前を確かめたのは
初めてです。


全てこのデザインがいいというよりは
著者がいいなと思う感覚


つまりわたしが
「乗り切る力」という本は
こういう本だと思っている
イメージをお伝えすること



こんな感じが好きです。
このデザインのここが好きです。
ということをお伝えしました。


クリエイター魂が蘇る楽しい時間でした。


あとはプロの方におまかせ!
どんなデザインになるのか楽しみです。


今日は、原稿が「ゲラ」という形で
本になった状態になっているものを
チェックして出版社さんにお返しする
仕事を行います。


「乗り切る力」は本文イラストをわたし、藤沢あゆみが描かせていただきます。








少しずつ本ができていきます。
「乗り切る力」ができるまでのお話、また聞いてもらえたらうれしいです。





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