困難がおこったとき、自分を責めても仕方ないのに、ついつい責めてしまって、余計にエネルギーを消耗してしまう。
もしも、自分を責めてしまったときは、責めてしまう自分を責めないで、こんな言葉をかけてください。
自分を責めてる間はまだ余裕。
わたしがそう思うと、本当にそうなる。
「自分を責めている余裕なんてないよ」
そう言われても、これまで自分を責めてきたひとは簡単に気持ちが切り替えられないかもしれません。
自分を責めることをやめるには、なぜ自分を責めてしまうのか、そのことを明らかにしてみましょう。
その正体は、理想の自分です。
自分を責めるひとは、実は向上心が強いのです。
理想の自分を持つ、一見すごくいいことのようですよね。
イケイケドンドンで元気なときは、理想の自分はあなたを奮い立たせてくれます。
しかし・・・
こうありたいという理想の自分が、いまの自分と違いすぎ、そのギャップを埋める元気も出せない、状況もきつい、そんなときは、理想の自分の存在が、自分を責める理由になってしまうのです。
自分の中の理想の人間と、自分を比べて自分にダメ出ししてしまう。
では、理想とは何かといえば、こだわりです。
誰かがあなたに、災害にあってもひとを助けるべきだなどといったわけでもないのに、あなたのなかのこうあるべきというこだわりが、あなたを責める原因になっているのです。
自分を責める気持ちをなくすには、そのこだわりをなくすことです。
こだわりを捨て、生きぬくことだけにこだわろう
大変なときこそ、誰かの役に立てる、そんな人間になりたいと思うことは、素敵な志。
ですが、心身ともにきついときは、一旦それは横に置きましょう。
ようは、順番です。
あなたの根底には、高い向上心がある。それを実現し、なりたい自分になるには、まず、生きのびること。
生き抜けたなら、ひとを助ける余裕も生まれます。いまはとにかく
生き抜こう!
理想とは全然違っていても、誰も助けられなくても、まずは自分を助けましょう。自分を助ければ、ひとを助けるひとにもなれます。
非常事態に、自分を責めず生き抜くことだけに集中する。
そうできたらいいとはわかっていても、自分より大変なひとや、ひとの役に立っているひとをみると、気が散ってしまう。
どうすれば、周囲の雑音が気にならなくなるのでしょうか?
まず、あなたをなやませる雑音は、すべて幻だと知ってください。
この雑音というのは、誰かが起こしているものではありません。
自分を責めるひとは、自分を責める他の誰かを、自分の頭のなかにいつも作り出しているのです。
もしも、頭のなかの雑音をシャットアウトして、回りで何が起こっていても、自分が生き抜くことだけに集中できる心の落ち着きを持てたなら、あなたは、いまを生き抜くことができるでしょう。
では、心を落ち着かせるにはどうするか。
いまあるものに感謝すると豊かさがひとつずつ増えていく
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。
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