ひさしぶりに、乗り切る力です。
よく行くお店で店員さんがコロナウイルスに感染したとのことで、お店が臨時休業していました。改めて、コロナの存在を身近に感じずにいられません。
コロナの不安もなくならないうちに自然災害もやってきています。
どこでどんなことが起こっても変わらないことは
自分で自分の心と体を守ること。
それが、みんなを守ることにもなると思います。
だけどそれは、誰にも頼らず、弱音も吐かず、気丈に耐えましょうということではありません。
「無理に明るくしようとしない」
自分で自分の心と体を守るとは、どういうことか?
今日はそんな話をします。
感染するひとが増えると、病院のベッドが足らなくなり、全員が入院できなくなります。
そうすると、軽症者は国が指定したホテルで養生することになります。
自分の心と体を守るとは、ホテルで養生している状態です。
これは、場所が自分のうちでも同じです。
病院に入院はできないし、自分ひとりで部屋にいるしかないけど、無理をせず、元気になるまで養生して、国が休んでくださいと言っている、自分は守られていると信じること。
そのために必要なことが
誰よりも自分に優しくしよう
まわりのひとが普通に働き、経済活動ができている。さらには自然災害も起こり、それどころじゃないひともいる。自分なんてたいしたことないのだから元気出さなきゃ・・・なんて、自分を奮い立たせようとしていませんか?
元気がないのに自分を奮い立たせようとする。
これは、長い目で見ると、効率的ではありません。
コロナがやってきて、こういうときこそいましかできないことがある、ビジネスチャンスだ! などという発想のひとは、誰に促されるともなく、そういう思考回路なのです。
元気が出ないひとは、ネガティブウイルスが陰性になるまで、自分に優しくしてしっかり養生することです。
高熱が出たら、熱が下がるまで何もしないでこんこんと眠りますよね、体に優しいおかゆや、りんごのすりおろしや口当たりのいいゼリーを食べ、いつも勉強しなさいというお母さんも、そのときばかりはお母さんも優しくしてくれたりしませんでしたか。
おとなになったわたしたちは、優しいお母さんの役目を自分ですることもできます。
コロナウイルスに感染するとか、高熱にうなされるなど体に症状が現れなくても、非常事態が続くと、すべてのひとが疲弊しています。
あなたがいま、元気を出せないなら、コロナに感染しているけど無症状であるというような、自分で自分を休ませましょうという状態なのです。
あなたがどれだけ自分に優しくしても、誰かがあなたを咎めたりはしません。自分をどれだけ労っても、ひとに迷惑をかけるわけではないのです。
仮に、周囲に無理を強いるひとがいても、自分のペースを守り、自分を休ませることができるひとこそ、本当に強いひとではないでしょうか。
自分はいま元気がないと自覚したなら、自覚した自分自身が自分を守ること。他人には、あなたがどれほどしんどいのかわからないのです。
そうです、世の中が疲弊すると、他人の不調に気付く余裕がなくなります。だから、自分の身は自分で守るのです。
あなたにとっての「自分に優しくする」とはどんなことかを、自分で見つけて、自分を癒してくださいね。
高熱のときの、おかゆやりんごのすりおろしのように、あなたをリラックスさせるものはなんでしょう?
大好きな音楽を聴くこと、お風呂上りにクーラーをかけてアイスを食べること、休みの日に目がさめるまでとことん眠ること、ウーバーイーツで高級弁当を頼むこと。自分ひとりですぐにできることもありそうですね。
かつては、多少無理をしても、そうそう簡単に仕事をやすめない暗黙の了解がありました。
いまは、一度コロナウイルスに感染すれば、無条件に本人が出勤できなくなるだけではなく、お店そのものがしまったりします。
それはなかなかハードなことですが、自分が元気でいることが、周囲の元気につながるということが具現化したとも言えます。
元気がないときは、とことん自分に優しく、養生しましょう。
誰よりも自分に優しくあることが、ひとに優しく、周りの元気につながるのです。
自分を責めている余裕なんてないよ
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。
今まで、こんな本書いてきました。
著者本人による、著作27冊全紹介。
7月も10000円オフ。1時間話して制限を外そう。
藤沢あゆみと制限ゼロ会議
7月は「仕上げて、乗り切ろう」
藤沢あゆみオンラインサロン「ことばの魔法」
何があってもなくならないもの、それはあなたから生まれる才能です、
藤沢あゆみ出版塾 100日プログラム