コロナで経営している店舗を、全部閉める話をされた社長さん。
大変な話だけど、わたしはその話に力をもらいました。
つまづいたいまにOKを出し、再起を語るひとの姿は、なんとすがすがしく、美しいのでしょうか?
「いまにOKを出そう」
だけど・・・いまにOKを出せるまでには、たくさんの葛藤があったのだと、社長さんのある一言から伺えました。
「コロナのせいにしたいのが正直な気持ちです。キャッシュが回るように経営できてなかった自分が情けない」
ありのままの気持ちでした。
なかなか、ここまで自己開示できるものではありません。
さらには、失業して面接を受けて、落ちた話なども動画に撮られています。
いまにOKを出せているからこそ、できること。
そしてもうひとつ、重要なポイントがあります。
過去にOKを出そう
自分のすべての過去にOKを出す。
過去の自分の経営不備を、動画で語るということは一見、OKを出せていないようですよね。
しかし、過去の自分の未熟さを開示できるのは、昔の自分は未熟だったなぁと、そんな自分にもOKを出し、前に進めているからです。
これからの社会どんなひとが生き残るか、という話がいたるところでされています。
ひとことで言えば、共感されるひとだとわたしは思います。
無傷のひとよりも、傷だらけでたちあがろうとしているひと。
もしも、あなたが自分のことを、傷だらけでズタズタだと思っているなら、あなたにはすでに、共感されるひとになる素質があります。
「あのとき、ああしていれば・・・」
これまでのいろんな思いがよぎるかもしれませんが
それでいいんです。
「あのとき自分は未熟だったと思います。だけどここから未来を創っていきます」
そんなあなたを、笑うひとはいないですよ。
同じ思いのひとがたくさんいます。
ありのままの自分をみとめ、前を向くあなたに、力をもらうひとは多いでしょう。
さて、あなたが未熟だったと思っている過去は、本当に未熟だったのでしょうか。
これまでのすべてがあって、いまのあなたがいます。
目的地にたどり着くまでには、必ず信号待ちが何度かあります。早道を見つけて無駄をなくそうにも、人間どこかで必ずつまづくようにできています。
いまは、あなたにとって、もどかしいかもしれませんが、未熟だった過去があり、ここでつまづく経験は、あなたのこれからの人生にとってとても意義あることかもしれません。
しかも、いまつまづいているのはあなた一人ではなく、つまづいている世界中の仲間がいます。
たとえば、一文無しになって再起をかける経験は、すべてのひとにとって、自分を強くしてくれることでしょう。
ですが、周りのみんながうまくいっている環境で、その経験をするのは大変です。もしも、他のみんなも一文無しになったなら、励ましあいながら、みんなで豊かになっていくことも可能です。
一文無しとまでいかなくても、失業仲間も、仕事がない仲間もいっぱいいます。
一秒後には過去になる、あなたの今の状況。大いに、OKを出す価値ありだと思いませんか?
後悔がいっぱいだーと言いながら
それでも前を向く。
立ち上がろうとする。
その姿、そのものが共感であり、誰かの勇気になります。
そんなこと言っても
誰にも共感される気がしないって?
そんなあなたに提案があります。
自分を最大の味方にしよう
次は、こんなお話をしますね。
また、読んでもらえたらうれしいです。
開きたてほやほや!
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