【初ライブレポ】4月11日 XJAPANLIVE2018~YOSHIKI復活の夜~ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

4月11日、 Zepp DiverCity TOKYOで行われた


X JAPANLIVEI2018
アメリカフェス出演直前 PREMIUM GIGS
~YOSHIKI復活の夜~



に行ってきました。



音楽ナタリー並みのレビューを書くと
豪語しておりましたが、さて、いかに。





YOSHIKIさんの登場に
鳥肌とか、絶叫とかひと通り終わって
油断したそのとき。



「えっ?!マジか!」


SUGIZOさんが放った
ペットボトルの水が・・・
結構ドバッとかかりました。


その距離感です。


放っていたのがSUGIZOさんというのは
後でみんなのSNSを見て分かりました。


壇上のメンバーの様子は
ほとんど見えません。


目の前の風景は
こうなってます。






だけどそれは
ここでしか味わえない時間でした。



周波数を合わせる?
一体化です。



「今日は、会場にHIDETAIJIも来ています」


YOSHIKIさんはいった。7人のXだ。
3人のゲストに2500人の運命共同体


スタッフの方は何人くらいいたのか。
そのみんなで、We Are X。






「本当に紅に染まっちゃう」


ドラムを叩くのに一番キツイ曲は
紅だ〜〜〜〜〜〜とか。
30年前に作った代表曲。
ここまで活動が続くとは思っていなかった。


初めてナマで感じる力強い音。
ドラムはYOSHIKIさんにとって
命のようなものなんだろう。


副作用で顔が腫れるから
痛み止めも打たずに臨んだそうです。
YOSHIKIさんらしい。


「みんな元気?
スタンディング、だいじょうぶ?


ホントさ、
この距離感でやるのはひさびさだよね。
全員の顔が見えるよ。


ドラマーとしての人生は
もう終わりかと思った。
歩けて、普通の生活ができれば
悔いはないのかなと思った。


でも考える度に悔いだらけな気がして
まだまだここじゃ終われないんだって思った。
まだ首の骨はくっついてないんだけど
みんなには本当に感謝しています」






一曲目の「JADE」は、初めて聞いた時
暗闇から始まって夜があけて行くような
なんて壮大な、広がりのある歌と思った。


これから海外に出て行く彼らにふさわしい歌。


XJAPANのライブって
ファンのひとが一緒に歌って
その音量や歌唱力結構すごい。


音域もそうだし
歌詞もみんなよく覚えてるなと。


でも・・・
会場行ったら声出ます。






XJAPANに戻ってきたToshlさん
自由を取り戻した喜びを歌ってるような
「BORN TO BE FREE」


10年前にX JAPANの復活を
飾ったナンバー「I.V.」


当時撮影されたミュージックビデオには
サラリーマンのような
地味な扮装のToshlさんがいます。
このころは衣装を揃えるのも大変で
ひとに借りたりしてたそうです。


今目の前にいるToshlさんは
キラキラがちりばめられた
黒いスーツを着ています。


シックだけど
うちからすごいオーラを放っている。






「YOSHIKIが帰って来たぜ!」


何度もお色直しをしたYOSHIKIさん
そんなYOSHIKIさんを際立たせるように
黒一色のメンバーたち。


「暴れん坊将軍でいけよおい!」


HIDEさんの曲「DRAIN」
PATAさんHEATHさんの演奏で
歌いながら煽るToshlさん。


ライブハウスは、XJAPANには狭すぎて
煽る必要もないくらい盛り上がってるし
暴れるスペースもないぎゅうぎゅうだけど
暴れん坊将軍聞けてテンション上がった。





SUGIZOさんもバイオリンで
HIDEさん作詞作曲の「Love Replica」を演奏。
ほんとうに、HIDEさんがいる!


SUGIZOさん作曲の「Beneath the Skin」
Toshlさんの切なくも力強い声の魅力が
めちゃくちゃ際立つ曲です。


演奏も、生で聴くとずしんと響きます。
SUGIZOさんのバイオリンのもの悲しさや美しさ。
PATAさんのこれぞギタリストという音。


HEATHさんは今回ソロがなかったけど
HIDEファンのひとがHEATHリストバンドを
つけているのをよく見て、いいなと思った。
おしゃれイケメン枠が受け継がれてる。


アメリカで開催されるロックフェスに
ビザが取れなくて出演できないかもと危惧されていた
SUGIZOさんが渡米できるようになったと発表。


「HIDEとTAIJIも一緒に行きます。
そしてSUGIZOも行きます!
さっき決まったんだよ、
リハーサルやっている最中に。
だから今日は遅れたんだよ!
SNSにタグ付けして #SUGIZOのせい って」



SUGIZOさんはかつて
並々ならぬ覚悟をしてXJAPANに加入した。
HIDEさんやTAIJIさんの代わりにはなれない
だけどここに入れるのは自分しかいないと。


いまや代わりのいない存在になっている。
このタイミングでそれをメンバーもファンも
実感するような出来事が起こるのもすごい。






「今日は、会場にHIDEとTAIJIも来ています」


メンバーの名前がコールされ
HIDEさんとTAIJさんの名前も。
この声、HIDEさんの声でつくられている
という説がありますがどうなのでしょう。


Xのプロデューサー津田直士さん
Xがメジャーになるきっかけの曲だといい
YOSHIKIさんが初めて書いたバラードだという


「ENDLESS RAIN」


XJAPANの解散が決まり、ラストライブで
泣きながらピアノを弾くYOSHIKIさんの姿。





亡くなったHIDEさんやTAIJIさんの姿。


ふたりのお墓まいりに行く
YOSHIKIさんとToshlさんの姿。


そして、彼らの生誕を示す言葉が。


このライブの最大の山場で
XJAPANにとって
とても大切な曲なんだと思いました。






「何度も何度も倒れて来たけど、
X JAPANは七転び八起きどころじゃない。
“100転び101起き”くらい。


でもお前らのこと支えるからな! 」



倒れても支える。
グッときました。


「そんな愛しいみんなへ、この曲を。
「Forever Love」



去年の秋。
歌番組でこの歌を歌うToshlさんを見て


来年はXJAPANのライブに行きたいな
YOSHIKIさんのピアノで歌う姿を見てみたい



と、わたし思ったんだった。
それがこんな早くかなってる。


XJAPANのToshlさんは
やっぱりこれまでみたどのToshlさんより
かっこよかった。






斜め前にすごく声が通るひとがいて
We Are〜を先導してくれました。


誰かがWe Are〜と言えばみんながXと言う。
しばらくWe Are〜と言ったらYou Are〜になり
疲れたら他の誰かがまたWe Are〜と言う。


自然に会場のあちこちから
We Are〜コールが飛ぶ。






「飛べ飛べ飛べ飛べ!」


HIDEさんの姿が映し出され
なんどもなんどもXジャンプを跳びました。


始まって、終わって。
また始まって、旅立つ日。



復活10周年記念のメダル。
思った以上に重厚なものでした。


10年という月日はすごいね。
彼らの人生の金メダルを
おすそ分けしてもらったような気持ち。
机の前において、励みにしたいと思いました。





YOSHIKIさんがHIDEさんを思ってつくり
再会したToshlさんが歌って
XJAPANが復活したきっかけになった
「Without You」は、今回なかった。


昔の悲しみに浸るより
未来を見ているXJAPAN



今は亡きメンバーも大切にしてるという
単なるアクションではなく、一緒に行く。
実際、HIDEさんやTAIJIさんも
ホログラム映像が今夜のフェスに登場するそうです。


亡くなったお父さんへの思いを込めた
「Tears」は、英語版でエンディングに流れるなか


ひとり残って深い深いお辞儀をしたYOSHIKIさん。


それは、YOSHIKIさんのお父さんへの宣言であり
お父さんも一緒に海外に連れて行こうとしている。
そんな感じを受けました。





最後、出てきた寄せ書きに
「あっ」と声が出ました。



開演前に寄せ書きを集められてる
ファンの方がいたんです。
よく動画で見るように
客席から、見せるのかなと思っていました。


黄色にピンクのハート柄の着物を着た
HIDEさんファンのキュートなひと。
突風が吹くなか地べたにしゃがんで
思わず布の端を抑えたら・・・


「よかったら推しメンにメッセージ書いてください」


推しメンすか・・・
推しメンですよね?






最後、YOSHIKIさんが
その寄せ書きを持って出てきたんです。


SUGIZOさんがドラムの上にかけてくれて
わたしが書いたメッセージ
四隅の上の方にあったから


スクリーンに映りました。





初めて書いたToshlさんイラストも
入ってたのですぐわかりました。



メッセージとかしたの、初めてなんです。
そして・・・スクリーンに映る・・・
これって楽屋にあったってことなので
・・・見てくれてるってことですか?


持ってます、藤沢(勘違


「今日来れなかったファンの子もいるから」


この方のX愛もすごいし
受け取ってくださるスタッフの方も
みんなに見せてくれるXも素敵です。


運命共同体とはファンのみならず
Xをとりまくみんなのことなんだ。






XJAPANは、今日アメリカ、コーチェラで行われる
ロックフェスにトリで出演します。



日本時間で、15日16:05からの予定だそうです。


Toshlさんは、マンツーマンで
発音のトレーニングを受けているとか。
「あたりまえのことです」と
さらりと言われていました。


仮に日本語で歌おうと
Toshlさんの声は万国共通
胸に突き刺さりそうだけど
やるときゃやるのだ。


わたしたちは無限の可能性。
どこまでも行くXJAPANを見たいし
自分もまたそうでありたい。


We Are X!







X JAPAN LIVE 2018
アメリカフェス出演直前 PREMIUM GIGS
~YOSHIKI復活の夜~

2018年4月11日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. Miracle(INTRO)
02. JADE
03. Rusty Nail
04. Kiss the Sky
05. I.V.
06. GUITAR SOLO(ウェス・ボーランド→PATA)
07. DRAIN
08. VIOLIN SOLO
09. Beneath the Skin
10. Forever Love(PIANO & VOCAL)
11. PIANO SOLO
12. ART OF LIFE(PIANO ONLY)
13. 紅

<アンコール>
14. PROLOGUE(~WORLD ANTHEM)
15. ENDLESS RAIN
16. BORN TO BE FREE
17. X
18. Tears(OUTRO)





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