すれ違ったひとに、反射的に返す。
「おはようございます」
「いまの、TOKIOの山口くんだよ」
メイクルームまで引率してくれる
NHKのスタッフの方が教えてくれた。
えっ？ちゃんと見ればよかった。
まじまじ見たらいけない気がして（素人感
前を見たまま挨拶してた。
確かに、イケメン感があったなぁ。
そうか、あのひとそうだったのか
思っただけでなんとなく力がわいてきた。
顔、ちゃんと見てないのに。
スターのエネルギーもらい
あちこちから聞こえてくる話し声
「いつもこんなに賑やかなんですか？」
「今日は特別賑やかですね」
イケメンなヘアメイクさん。
というか、普通にテレビ局なのだから
Toshlさんや、古坂大魔王さんや、
ピコ太郎さんが打ち合わせしてても
不思議じゃないってこと？
はい！思い切り耳ダンボになった
2月3日。
NHKで収録が行われた。
お昼前から渋谷のNHKへ。
初めて会うひとと楽屋でお昼ご飯を食べる
わたしは、初めてのひとにお会いするとき
その方のメディアを見てから臨むけど
今回、あえて一切見ないで場に臨んだ。
タクシーでとある場所に移動。
扉を開けると・・・
かわいいスペースが現れた。
いろんな椅子が置かれたセット。
「藤沢さんはこの椅子にどうぞ」
ロココ調な椅子に座るように言われた。
よくみると・・・
それぞれのひとのキャラクターに
合うような椅子になっていた。
NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表
見た目問題をテーマに活動されている
外川浩子さんのMCで
見た目に症状がある5人のメンバーが座談会を行う。
わたしは，物心ついたときには
いかに、何かある自分が違和感なく
一般社会で生きるにはをやってきた。
出会いはアウェーから始まるのが
普通だと思っていた。
同じ症状のひとは周りにいなかったし
そういうつながりを求めたこともない。
なので、今日会うみんなには
どこまでつっこんでもだいじょうぶか
若干、構える感じで場に臨んだのが
正直なところだった。
だから
一切の先入観を持たないように
みんなのメディアを見なかった。
だけど
初めて会ったみんなを見て安心した。
みんな、かわいくてさわやか
深刻にしないこと
楽しいおしゃべりをそのまま撮ること
ディレクターさんがこだわられていた
番組の意図が写真を見て伝わってきた。
一足早い春のような
空気が写真に写っていた。
「自分の見た目と生き方について本音でしゃべってみた」
番組のタイトルをみて
思い出したことがある。
わたしは、発信活動を始めるとき
「いつか10代しゃべり場に出たい！」と思っていた。
この番組に出られているときの
江川紹子さんのようになりたい。
若者のことを全然知らなくても
一切の否定をしないで
うんうんと聞いている江川紹子さん。
まさにそれはこの番組のテーマ
「自分にOKを出すこと」に通じる。
10代しゃべり場はNHKの番組だ。
やっぱり意図するってすごい
多分、座談会だけで
4時間くらいだったんじゃないかな。
ほんとうにたくさんのスタッフのかたが
番組にかかわられてる。
収録の数日後、こんな風に編集していますと
ディレクターさんから編集案が届いた。
すべての出演者に対して
編集案がひとつひとつ作られている。
本当にプロの仕事はすごいなぁ。
わたしは、自分にOKを出し
読者さんや、お客さまにOKを出すことを
仕事にしている。
そんなわたしにとっても
最後のピースが埋まるような
気づきがあった。
これは番組が終わってから書こうかな。
終わったら
みんなのことが好きになっていた。
人生にはときどき
自分が当たり前にやっていることに
光が当たる時がある。
だけど、その後も人生は続く。
みんな、それぞれの社会で
自分を生きていこうね。
あ、よかったら打ち上げでもしよう
というわけで
終わったらがっつくシリーズ。
収録の日は節分。
間違いなく自分にとって節目になる日。
ここは炭水化物、がっつりでしょ！
恵方巻きと豆を買ってきて
わかめスープ作って食べたよ
2月27日 NHK Eテレ ハートネットTVに出演します。
⭐️自分の見た目と生き方について本音でしゃべってみた
ウェスティンホテルのお部屋で今だけの話
⭐️2月27日＆28日「あゆみの部屋」
撮影の裏側
⭐️コンサルティングを撮られ続けた日