わたしには純真無垢な子ども時代はない。親や出生に恵まれなかったと思うあなたへ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

本来のあなたを思い出して!


純真無垢な
子どものあなたを思い出して!



子どものあなたは
誰にも気を使うことなく
泣きたいときに泣き
笑いたいときに笑っていたでしょ!



人生は、あなたに帰る旅
あなた自身を思い出す旅なのです。






わたしに帰る。
わたしを思い出す。



その言葉は
わたしにはしっくりこない。


提唱しているひとたちが
間違っているのではない。



あくまでも、わたしにはそぐわないだけだ。


というのも
物心ついたときには


わたしは全方位に神経を尖らせ
気を使い倒していたから。



いまの方が全然気を使ってない。
ありのままの自分でいいと思えている。


なぜかといえば
わたしの見た目が
ひとと違っていたから
指をさされることが日常茶飯事で


いま思うときつくて当然なのに
それを感じていないかのように
ポーカーフェイスを決めていた。



小学一年のとき
一つ上の男子が
わたしをからかって
反省文を書かされた。


そこには
わたしの持っているお面がおかしかったので
それをからかいましたと書いてあったが


チゲーだろ!


と心の中で突っ込み
でも反省文書かされて
本人に面と向かって


あゆみちゃんの顔が変だから笑いました
とは言えないよね



と相手の立場に立って見るような
おとなのような子どもだった。


わたしと手をつなぐのは嫌だけど
嫌がったらひどい子と思われるから
嫌がらないようにしている子


わたしをいじめないと
自分がいじめられるから
わたしをいじめのターゲットに
しようとしてる転校生


このひとはこう言ってるけど
本当はこう思っている。
他人の感情の機微が
手に取るようにわかった。



そんな、わたしです。


何も考えない純真無垢な子ども時代
そういう意味では
わたしには、ありません。



お母さんに喜ばれたくて
もちろん思っていましたとも。


わたしを産んで自分を責めないでほしい
普通に思っていました。


なぜわたしはこの境遇で
いじめられっ子にならずに済んでいるんだろう。


みんなが明るい子と言ってくれて
そんなキャラが気に入ってるから
明るい子でいよう。


そりゃ〜人間心理百戦錬磨になるってもんです。


全方位に目も心も配ってた
それが、わたしです。



違った見た目じゃない方が
色々楽だっただろうけど


心を磨けた経験には感謝しています。


なので子どもに帰るワークより
いま何の制限もなかったらなにしたいかワーク
の方がワクワクするかな
ニコニコ


で、実は本題ここからです
(前置き長っ!


子ども時代親に甘えられなかった。
そんなひとがいます。
凄くハードな出生だった。
そんなひとがいます。


そのひとたちも
純真無垢な子ども時代
とはいかなかったのかもしれない。


わたしは親や家族には
恵まれました。


だけど・・・
自分で選べない環境という意味では
なんだか同士のように思うんですね。



もしも、そのことで
凄く損だったと思ってるひとがいるとしたら


おとなのいまからでも遅くないから
だからこそ得たものを見つけて欲しいです。



わたしはひとの気持ちを察する感性を
伸ばせた環境に感謝しています。


あなたにもきっと素敵なことが
あると思うんです。


なにか素晴らしいところがあります。


これは何事にも感謝しましょう
何事もいい風に解釈しましょう
という話じゃなくて


損して得取ってたという事実。


ゲーム感覚で見つけて欲しいんです。
見つけたら楽になるから。
見つけたら自分が愛しくなるから。


さぁ宝探しだYOグラサン



わたしと話してみますか?
じっくり話を聞いて欲しいあなたにオススメです