累計５０００万部の世界的ベストセラー！
恋愛の実用書を書く世界に入ったとき
教科書のように手に取った本がある。
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は.../ジョン グレイ
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たとえば、聖書は累計５０億部だそうだ。
天文学的なベストセラーではないか！
でも聖書を自分と同じ出版の世界のことと
意識することがないように
そのひとの名前は知っていたけど
同じ世界のひとという認識がなかった。
同じ世界のことだと思ったのは
ひとには無限の可能性があり
ひとってどんな風にもなれるんだと
気づかせてもらう機会がふえたから。
そんな、世界的なベストセラー作家
ジョングレイさんの初来日セミナーが開催されるという。
しかも本田健さんとのコラボセミナーだとか。
健さんも大ベストセラー作家で
もちろんその存在を知っていたけど
お会いすることになったのは最近だ。
賢い女性の7つの選択―幸せを決める「働き方」のルール―/本田 健
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無理にコネを使ったりして会いに行かない。
自分にはそんな美学があった。
でも・・・あるとき
もういいかと思った。
すると、おもしろいことに
たとえば、健さんに出会うみたいなことがふえた。
やはり、物事エネルギーなんだなと思う。
自分が、礼を尽くすという名の下に
していた、一見遠慮に見えることは
閉じるエネルギーをだしてたのかもしれない。
売り込みが好きだと、のぶみさんがいっていた。
自分から行く方がうまく行くそうだ。
ああ、自分もそうかも。
かつて、とある出版パーティーで
わたしは４つの出版オファーを決めたことがある。
セミナーの数日前に、足を捻挫して松葉杖に。
だけど会場はバリアフリーらしいと聞き
タクってでもいきさえすればなんとかなると
講演会と、ワンデイセミナ－２日間、フル参加した。
恋愛の実用書で５０００万部！
確かにそのひとは実在する。
同じ空気を吸ってみたいというのが一番の動機だった。
ジョングレイさんは・・・
とってもとっても楽しい方だった。
あまりにも成功して
兄弟たちが祝福してくれなかったり
唯一慕ってくれた弟は精神疾患があり
そんな弟を救おうと心理の世界に入るも
弟は自ら命を絶ってしまい、救うことができなかった。
弟に、なぜ自分を慕ってくれたのかというと
愛してくれたから、と言った言葉を支えに
愛に生きることを誓う。
奥さまは、世界的ベストセラー作家の彼ではなく
ひとりの男、夫として彼を見て
どんなに満たされても、いや満たされれば満たされるほど
日常の些細なことで愚痴をこぼす。
世界中が目から鱗の男女のコミュニケーションメソッドは
奥さんが些細なことに愚痴をこぼしてくれるからこそ生まれる。
彼女はインスピレーションを刺激してくれる
かけがえのないパートナーなのでしょう。
ひとは何かのステージを極めれば
なやまなくなったりはしない。
ジョンさんにも恐れはあるし奥さんと喧嘩もする。
バッシングもあれば、分かり合えないひともいる。
時間通りに終わらせるとか
うちを片づけるとかが苦手笑。
キュートで人間らしいジョンさん。
ああ～どんなに成功してもひとはひとなんだ。
なんだか・・・すごく・・・
ひとはだいじょうぶなんだって思えました。
だから恐れずにやりたいと思ったことをやればいい。
負傷していたので後ろの方に座り
サイン会もさすがに無理だなーと思っていたら・・・
「どうしたの？」
休憩時間に健さんが声をかけてくださり
その隣には、ジョンさんが・・・。
１３年間、恋愛の本を書く仕事をしていること
ずっと尊敬していたこと
健さんが、わたしの仕事のことを
ジョンさんに伝えてくださった。
１５００人の会場・・・
健さんとお話しすることもないかなと思っていた。
どこにいるかなんて関係なかった。
さらに２日目も健さん、ジョンさんとすれ違い
ジョンさんは、わたしに目を合わせて
知っているひとにするようにアイコンタクトをしてくれた。
全身に鳥肌がたった。
もしかしたら松葉杖でかえって目立ったかも？笑。
ほんとどこにいるかなんて関係ない。
この場に参加できた喜びのエネルギーが伝わった気がした。
２日目はシークレットセミナーが
９時３０分から行われた。
抵抗力が落ちていたのか絶不調で
体を押すように会場にたどり着いた。
そこで、ジョンさんが
個人セッションをされる場に立ち会えたのだけど
これが本当に感動的だった。
ひとが自己開示をして心のオモリを下ろし
心を解放して、声を上げて泣き
ジョンさんが固くハグをして寄り添う。
ああ、そうか・・・
ジョンさんは著者という意味でも
ひとの相談に乗るという意味でも
同じ世界のひとなんだ・・・。
来てよかった。
おおきなおおきなものを受け取りました。
通訳の女性が、何度も
愛にあふれる
という言葉を言われたのが印象的だった。
わたし自身、とても大切にしている言葉だ。
愛にあふれる まさにジョンさんはそんなひとで
そんなひとが、圧倒的な結果を出していることが
すばらしいと思った。
外に発信することは男性エネルギーで
女性が、パートナーシップを築くには女性エネルギーが必要。
恋愛について発信する女性は
男性エネルギーも女性エネルギーもフル稼働させることになる。
ジョンさんは、女性でそういう仕事をしているひとは
どんなことに気をつけたらいいと思われますか？
そんな質問をしようと、質疑応答で挙手したけど
当てられることがなかった。
休憩時間に見つけられることはあっても
挙手しても気づかれなかったのだ笑。
潜在意識は答えを受け取っていたからかもしれない。
愛にあふれる。
わたしもこの言葉を大切にしていこう。
ジョングレイさん、本田健さん
愛にあふれた時間をありがとうございました❤️