★【かわいい本が生まれる舞台裏★第12回 壁を超えるとき】 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

【かわいい本が生まれる舞台裏★第12回 壁を超えるとき】

わたしは突発的な行動に出た。

毎日10本のかわいいがノルマと言う日常なのに
何を血迷ったか秘密のグループを開いたのだ。

「秘密の会議室に参加したい人は
かわいくなるぞーさん♪と書いてね」

これが・・・
予想以上の爆発を見せる。

「かわいくなる会議室」
グループ名がのぞいてみたい感をそそったか
ふと気がつけばメンバーは100人を超えていた。

そして・・・

女性専用車両と言おうか
女子高ノリと言おうか

そこではみんなかわいい活動をしまくりなのでR(笑

自分撮りをアップする人
全身コーデをアップする人

別にネガティブなことを書かないでくださいなんて言ってないけど
誰かがかわいい活動をアップするとみんなからいいね!や
かわいい!とコメントが入る。

そこであゆみが登場し
アップしてくれた人に
「これかわいいページにアップしてもいい?」と聞くと

「うれしいです!」

とみんな答えてくれるのだ。

この流れこそ、わたしがこの本で伝えたいことだと思った。

最初の一歩・・・
ううん半歩でも踏み出せば

それをもっと大きな一歩にして
みんな見える場所に飛び出すことだってできる。

「かわいいという言葉を素直に言えてうれしい」

そんなことを言ってくれた人もいた。

そのとき
自分のミッションが明確になった。

「かわいいという概念を広げること」

かわいくなれば自分に自信が持てるし
余裕ができて人にやさしくなれる。
かわいい女が増えれば男だってうれしい。
ってことは社会が元気になるではないか!

こんな素敵な言葉なのになぜかいうのをためらう。
その壁をなくすことが自分のミッションだ。

みんなと一緒に本を書いているようなチカラをもらった。

そして、ついに脱稿の日を迎えた。
実はここで富士山でいえば五合目だろうか?

ある意味、本文より大切かも知れないものが残されていた。

(つづく)