【かわいい本が生まれる舞台裏★第11回 かわいいを量産する日々】
「では1月5日に打ち合わせしましょう」
それは正月休みも何もないことを示していた。
お正月、何、それおいしいの?
だけど・・・
今、人生で一番うれしいことは
書きたい本が書けること。
「これから10かわいい書きます!」
それは一日10本のコラムを書くということ。
1時間に1本とか決めてフェイスブックでカウントダウンした。
かつてミクシィが盛んだったころ
「今日はこれから50のモテ会話を書きます!」
と言ってひとつ書くたびに書けました!と自分でコメントしカウントダウンした。
自分らしい自分が戻ってきたと思った。
一方わたしは密かになやんでいたことがあった。
それは・・・
フェイスブックページが盛り上がりに欠けること。
開いた当初は一気にその日のうちに
200人くらいにして一気に盛り上げるのがわたしのスタイルだ。
でもわたしがほんとうに忙しくなって
フェイスブックを書く時間すらなくなったら
とたんに動きが止まってしまう。
かわいくなる100の魔法と言うページは
もともとわたしの自分撮りを見てもらう場所ではなく
みんながどんどん
かわいい活動をアップしてくれることを目指していた。
ところが・・・
誰も自分撮り写真をアップしてはくれない。
わたしがすごい美人だったら
アップするのをためらうのもわかるけど
わたしが自分の一番苦手な自分撮りにチャレンジしたら
あゆさんにもできるんだからわたしもやろうと
みんなもアップするにちかいないと思っていた。
そんなある日。
わたしは突発的な行動に出た。
今そんな時間あるのかと突っ込みつつ・・・
(つづく)