あゆみです
11月18日、お誕生日おめでとう
フェイスブックページは11月22日まで行きました・・・はい!ちょっと量産体制でっす!
この曲をめぐって大騒動が起こったことがありました。
この曲の歌いだしの部分に、語りと曲をいれたことに、作詞者の川内康範さんが異論を唱え裁判問題に発展しました。
確かに、語りに曲まで付いてしまうと、作品のイメージはかなり変わりそうです。森さんのために心をこめて詞を書いた川内さんからするとむかつくかもしれません。
森さんは森さんで、自分がごり押ししたわけではなくコンサートを仕切っていた保富康午さんからの提案で、事務所も賛成してくれて、猪俣公章さんが曲をつけた話なので、当然事務所が話をつけてくれていると思っていたそうです。
しかし川内さんには伝えられてなかった。
川内さんはこのことを唐突にいい始めたわけではなく、既に10年前に歌詞の改変は自分の意思に反することを森さんには伝え、森さんは歌詞改変をやめるといったそうです。
森さんは、川内さんに直接謝罪するため青森の川内さんの自宅に出向きますが、都内にいた川内さんとは会えませんでした。
そこでとらやの羊羹と手紙を置いてかえりますが、川内さんは「三文芝居」と 森さんの事務所に送り返してしまうのです。
森さんはマスコミに川内宅に謝罪に訪れることを事前に通知し、取材陣を引き連れて訪問しました。もう森さんとは会わないと宣言した川内さん。結局和解というかたちになったのは川内さんが亡くなってからでした。
どうしてここまでこじれてしまったのか?モテゾー的には大切にするモノの違いだと考えます。
森さんは、もともと演歌歌手を志しているわけではありませんでした。視聴者参加番組で見出されますが、ポップス歌手になるには個性が弱いといわれ、声をつぶして演歌歌手として売ろうということになり、その世界で大成します。
その後事務所から独立したり、その事務所にいた大女優と結婚するも離婚。ボランティアを始めそこで出会った人気歌手と結婚。19年もおしどり夫婦として連れ添うも離婚・・・。
ひとつのことにこだわらず、人生をカスタマイズしていく人。なので歌もその時に応じてカスタマイズしていくことに抵抗がありません。
一方の川内さんは森さんのことを「人間失格だ!」と言ったそうですが義理人情を大切にする人。感情の機微を言葉にできるからこそ、作詞もできるのでしょう。
森さんは、事務所から独立したとき、全ての民放で出演ができなくなりました。
その時、せめてNHKでは出演できるように取りはからってくれたのが川内さんでした。
川内さんは、森進一と言う人と二人三脚で大変なところを一緒に歩いてきたつもりだったんじゃないでしょうか。
でも、森さんは「それは事務所にまかせているはず」と言ったり、川内さん訪問をマスコミに知らせたりとってもビジネスライク。
こじれているとき、事実関係の究明はあまり役に立たないかもしれません。
「大切なものが違っていないか」まずは、そこをみた方がいい気がします。
あの人の大切、
あなたは大切にしてますか?
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