★9月24日生まれのあなたへ&呼ばれる場所 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみですドキドキ

ご、ごめんなさい!

9月22日に、稲葉浩志さんのお話を書いたのですが、こんなコメントをいただきました。

■無題

稲葉さんは9月23日生まれですよ~☆

by 海さん

はぃ・・・

23日でした。

海さんありがとー!何を勘違いしていたのでしょうか?

というわけで、22日のお話が飛んじゃいますが、改めて書かせていただきまっす。

で、今から書くのはは24日のお話ですが今日は25日!また周回遅れです。

今月中に改めて書きまっすー!


9月24日、お誕生日おめでとうラブラブ

昨日お誕生日だよ!

ってあなたはコメントで教えてね星

ごめんなさいー!今日も周回遅れでっす!

ハッピーバースデー日めくり365

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「求めるより、あたえる人になれた時、居場所ができる」

RIEちゃん、素敵なイラストありがとうー!

21歳のころ、原宿にあるデザイン学校に入学した。

高卒で大阪のデザイン学校に入学したけど

ほんとうは、東京の学校に行きたかった。

学費も仕送りもちょっときついという家庭の事情で、大阪の学校に行ったのだった。


面白くセンスがいい人と言われた。

一年だけど校内のファッションショーに作品が選ばれたり、奨励賞というのに選ばれたりした。

ここでやることは終わったと勘違いしてやはり東京に行くことになる。

入学したのが21歳という中途半端な年齢なのは、1年就職をしてお金をためてからということになったから。

テキスタイルの会社に一年かよい、お金なんてたまらなかったけど、両親は教育ローンを組んで原宿の当時一番学費の高かったデザイン学校に行かせてくれた。


だけど・・・

さえないビンボー学生だった自分はそこを楽しめなかった。

雑誌で見る原宿は、若者の街のはずなのに。

その時思ったのは

「東京は、お金がないと楽しめない」


なんてヘタレだったのだろう。

今ならバイトでも何でもして、もう高卒の時点で後半額は自分でお金を出してでも東京に行こうとするか

大阪で自分のコミュニティを作る。

というか友だちはたくさんいたのだからみんなをおしゃれな人に育てたっていい。

わたしが学校をやめた後、生徒がひとり、先生がひとり後を追うようにやめた。ふたりは手ごたえがなくなったといった。

今思うといろんな可能性があったのに、自分以外の何かのせいにしていた。


時は流れ。

わたしは上京し、原宿の街にいる。

作家になったわたしは本のpopの材料を買いに自宅に一番近くて品ぞろえのいい100均ショップといえばここにくる。

竹下通りから少し路地に入ると面白いお店がある。作家の友だちとそんなお店に行った。

彼もかつてこの街を当てもなく歩き、自分探しをしたことがあるといった。

今は超売れっ子できっとこの街を歩く若者たちの中に彼のファンがたくさんいるだろう。わたしの本を読んでくれている子もいるかな。

わたしが、かつて通った学校はもうそこにない。


もう竹下通りッて年じゃなくなってから、必要があってここにいる。

人生は面白いなと思う。

人は気になった場所は戻ってくるもの。

あたえてもらおうと思っている間は居場所はできない。

何かを求めるのではなく、気がつけばそこにいた時、そこは居場所になり人は共感してくれるのだろう。

居場所とは、呼ばれるものだ。


今日の日めくりメッセージはこちらです


読んでくれてありがとう、またねドキドキ