★凍りつく空気【ザ・バースデーの裏側】 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみですドキドキ







 


 


チーム☆バースデーに続々ご乱乳ありがとう!




 


ザ・バースデーの裏側、その第3回です







 


 


 


「そう、誕生日の本なら・・・」







 


 


 


「毎日は誰かの誕生日だし、誕生日が嫌いな人なんていない!」







 


 


 


3人は滝に打たれたように口々に叫びました。その瞬間、世の中にそれを超える本なんてないような気がしました。







 


 








592回目のモテゾーは





凍りつく空気【ザ・バースデーの裏側】







 


 


みんなは一気に前のめりになっていました。







 


 


そして、2人で本を書き、Nさんがそれを担当する・・・もうそれが既成事実のように話は進んで行きました。どんな体裁で本を作るかまで話は進み・・・







 


 








「では名言セラピーのような・・・」







 


 


 


と編集さんが言った一言を、わたしは見逃しませんでした。







 


 


 


「なんで・・・」







 


 


 


まだ書くと決まったわけでもないのに・・・。







 


 


 


「どうせ書くなら、お互いがこれまでに書いたものを超えたいんです。なんで名言セラピーなんですか?あ、自分の本じゃないから言ってるわけじゃないですよ。モテ誕生日本なんていわれてもうれしくないですから!」







 


 


 


空気が凍りついた。







 


 


し、しまった・・・ひすいさんはびっくりしたかな・・・3人の間に緊張した空気が流れた。と、そのとき・・・お店にある曲が流れたのです。







 


 


 


「レットイットビー」。








 


編集さんがリクエストしていた曲。













 


「あるがまま」




「なすがままに」











出版の神さまがいるとしたら、そのタイミングを選んでくれたのかもしれないと思います。







 


 


 


 


 


結局、もう企画が通ったかのように会は大盛り上がりで終わり・・・わたしはそのお店に、お気に入りのファーのショールを忘れるくらいエキサイトして解散したのでした。







 


 


 


(つづく)







 


 


読んでくれてありがとう、またねドキドキ




 








ザ・バースデーの裏側




 








第2話 ★二宮金次郎登場!【ザ・バースデーの裏側】




第1話 ★はじまりの一夜【ザ・バースデーの裏側】